ここ数年で激変した人々の価値観。こうした流れは「恋愛」や「結婚」にも大きな影響を与えているようです。
ある調査によると、大人の男女のおよそ6割が「婚姻関係にこだわらない」と回答しているそう。
振り返ってみれば、ほんの10年ほど前までは「恋愛のゴールは結婚」「もちろん同居があたりまえ」という考え方が主流でした。けれどいまは、法的な形式に縛られない恋愛観が主流になっているのかも。
【令和の大人の恋のスタンダードとは】
40歳以上の恋活・婚活マッチングアプリ「ラス恋」がユーザー1671名を対象におこなった調査によると、「婚姻関係にこだわらない」と回答した人は62.5%。
みんなが考える「理想の関係」を尋ねてみると……
・恋人関係 or 別居パートナー(必要なときが来たら婚姻届の提出も視野に入れる)
・婚姻届は出さずに同居する事実婚
・婚姻届の提出も同居もしない “ゆるやかな恋人関係”
といった意見が多かったようです。なるほど、実に「いま」っぽい!
【なんと「婚姻届なし&別居」が多数派らしい】
さらに今回の調査においては「婚姻届は出さない」(62.5%)と「別居希望」(54.8%)が多数派だったそう。時代の変化と共に、事実婚や週末婚を選択する人も増えているようなんです。
また年代別で見てみると、40代は「婚姻届あり・同居」といった従来のかたちにこだわる傾向があるけれど、70代以上においては「同居なし・ゆるやかな恋人関係」を望む人が4割超もいたんですって。
それってつまり、年齢を重ねるほど「自立した大人の恋人関係」を望むようになる、ってことなんでしょうか。
そういえば、アラフィフの女友達も事実婚をしたり、結婚も同居もしない恋人がいたりと、自由に恋愛を楽しんでいるなぁ。もしかしたらこれが、令和の大人の恋のスタンダードなのかもっ!
【記念日や記念品にはお金をかけたい人たちも】
ちなみに、婚姻届や同居という伝統的なかたちにとらわれないからこそ、2人の絆を「記念のイベント」や「記念品」でたしかめたいと考える人は多いよう。
費用については「20万~40万」がもっとも多かったといいます。
参照元:ラス婚研究所、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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