10月中旬頃から見ごろを迎える「秋バラ」。秋に咲くバラは色が濃く、ふっくらしていて、気温が低いために長く香りを楽しめるといいます。
全国各地のバラの名所でも、少しずつ花が咲きはじめているようです。お散歩しやすい気候になってきたことですし、美しいバラを見に出かけてみませんか♪
【秋バラ絶景スポットまとめ】
<群馬>中之条ガーデンズ「秋のローズガーデンフェア」
7つの庭とファームエリアがあるという中之条ガーデンズ。園内には、横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザーも務めるバラ専門家・河合伸志さんが手がける最新作「ローズガーデン」があります。
バラの数は約400種・1000株。ガーデン内は7つのセクションに区切られており、部屋ごとに変わる雰囲気・香り・空間すべてを五感で楽しめるのだそう!
期間:2025年9月27日~10月19日
場所:中之条ガーデンズ
料金:大人1200円、小中学生600円(予定)
参照元:中之条ガーデンズ、プレスリリース
<千葉>清水公園 花ファンタジア「秋の部」
日本最大級のフィールドアスレチックを楽しめる自然公園。園内にあるフラワーガーデン「花ファンタジア」には、なんと500種類以上もの花々が咲き誇っています。
花の顔ぶれは季節によって変わり、秋の部には、秋バラをはじめコキアやコスモスも楽しめるみたい。開花情報は公式Instagramやブログで随時更新中で~す!
期間:2025年9月13日~12月14日
場所:清水公園
料金:<9月>大人300円、小中学生無料、シルバー50円引き <10月~12月>大人500円、小中学生200円、シルバー50円引き
参照元:清水公園、Instagram @hanafantasia87、プレスリリース
<東京>旧古河庭園「秋のバラフェスティバル」
約100種200株のバラが咲き誇る洋風庭園×京都の庭師が作庭した日本庭園から構成されている旧古川庭園。
秋バラの見ごろに合わせて開催される「秋のバラフェスティバル」では、色とりどりのバラを楽しめるうえに、音楽会や早朝さんぽといったイベントもおこなわれるみたい。例年12月上旬まで花を咲かせるため、バラ×紅葉の競演もみられるのだとか……!!
期間:2025年10月11日~11月7日
場所:旧古河庭園
料金:一般150円、65歳以上70円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料)
参照元:旧古河庭園、プレスリリース
※洋館は別途入館料がかかります。
<東京>練馬区立 四季の香ローズガーデン「2025オータムフェスティバル」
300品種を超えるバラを堪能できるローズガーデン。香りの違いごとに作庭した「香りのローズガーデン」や、パレットのようにバラを花色ごとに配置した「色彩のローズガーデン」など、さまざまな角度からバラを楽しめちゃうんです。
「2025オータムフェスティバル」の期間中には、ローズガーデンを会場にしたコンサートやマーケットも開催されるみたい。入園無料なので気軽に遊びに行けちゃいますよ♪
期間:2025年10月11日~11月9日
場所:練馬区立 四季の香ローズガーデン
料金:入園無料
参照元:練馬区立 四季の香ローズガーデン、プレスリリース
<神奈川>箱根強羅公園「秋のローズガーデン音楽会」
10月中旬に開花し、下旬から見ごろを迎えるという園内のローズガーデン。
この秋には、音楽×秋バラが競演する音楽会を開催します。約1000㎡のローズガーデンに咲き誇るバラの香りに包まれながら、地元箱根や小田原の高校生による合唱、女性グループのコーラスなど、多彩なジャンルの生演奏を楽しんで。
期間:2025年10月4日~11月9日の土・日・祝日(計14日間)
場所:箱根強羅公園 音楽堂
料金:大人650円、小学生以下無料・愛犬無料(入園料のみ)
参照元:箱根強羅公園、プレスリリース
<大阪>ひらかたパーク「光の遊園地 ~Flowering Illumination Rose~」
毎年恒例となっているイルミネーションイベントにて、ローズガーデン誕生70周年を記念した “バラの演出” を実施。高さ約13mにおよぶ「花と妖精のツリー」や約500灯のランタンが登場する「光のランタン広場」を、バラの装飾が彩ります。
さらには、バラをテーマにした「ローズメリーゴーラウンド」も復活登場するのだとか~っ! 秋バラが見ごろを迎える11月には、バラ×イルミネーションによる幻想的な光景も楽しめるそうです。
期間:2025年11月1日~2026年4月5日の特定日
場所:ひらかたパーク
料金:入園料のみ 中学生以上2000円、2歳~小学生1200円
参照元:ひらかたパーク、プレスリリース
<広島>世羅高原農場「ローズ&フラワーガーデン」
広島県のほぼ中央に位置する世羅高原エリアには、4つの花観光農園があります。そのうちのひとつ「そらの花畑 世羅高原花の森」では、秋になると気品あふれるイングリッシュローズが咲き誇るのだそう!
冷涼で寒暖差の大きいこの地域では、長期間にわたってバラを鑑賞できるとのこと。園内いっぱいに広がるイングリッシュローズの香りを堪能しちゃいましょう。
期間:2025年9月13日~11月3日
場所:世羅高原農場 / そらの花畑 世羅高原花の森
料金:大人500~1000円、小人(4歳~小学生)200~500円 ※開花状況により変動
参照元:世羅高原農場、プレスリリース
<福岡>公営海の中道海浜公園「うみなか*はなまつり2025」
絶景が楽しめる自然豊かな国営公園にて開催される、花が主役のイベント。10月中旬~11月下旬には、約220品種・約1200株の規模を誇るバラ園の「秋バラ」を楽しめちゃうんだって!
園内では、100万本のコスモスをはじめ、真っ赤に染まるコキア、ピンク色の波のようなミューレンベルギア・カピラリス、新登場となる赤ソバの花畑もを堪能できるほか、動物の森で暮らすリスザルのビュースポットも設置されるみたい。
期間:2025年9月27日~11月9日
場所:国営海の中道海浜公園
料金:15歳以上450円、65歳以上290円、中学生以下無料
参照元:国営海の中道海浜公園、プレスリリース
※9月30日と11月4日は休園日。10月5日、10月26日は無料入園日となります。
凛と咲く秋バラを見られるのは、いまだけ。視覚も嗅覚もすべてバラで満たしちゃいましょ~!
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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