元____という事実だけで、自然と人は価値を見出していく。
「総合芸術制作会社」として様々な企業とクリエイティブ事業に取り組む、株式会社デリシャスカンパニー(CEO:半田 悠人)は、新規事業として、眠っている物件や場所を【 元____ 】としてその事実と共に名付け、再びその場所を社会に提供していく取り組みを開始いたします。
現在、28年間眠っていた下町の映画館を『元映画館』(http://moto-eigakan.com/)として新設するため、クラウドファンディングも実施しています。(プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/moto-eigakan/)
[画像1: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-537735-1.jpg ]
あなたが今いるその場所は、元々は何があった場所なのだろう。
元は川だったかもしれない、元は公園だったかもしれない。
元は学校だったかもしれない、元はホテルだったかもしれない。
すべての場所は、元々は別の何かであったはず。
その、元____という ”事実” を認め、名付けることで、僕らは終わらせることができる。
と同時に、それは新たな感情の ”発作” を生みだす。
そこにいる人それぞれが、勝手に価値を見出していくことに気づいてしまった。
元は____だったという、それだけで人は、なぜか想像するものである。
そこに流れていた時間や、そこで起きたであろう過去、誰かの偶像。
今その場に立っている自分と、膨大な時間との繋がり。
次々と建設されていくビル、再開発される街。
その中で、極所的に時間の流れが止まっているかの様にも感じる寂びた建物。
それらが混在する今の日本において、
新しい可能性を感じたのだ。
背景の物語や感情に趣くことを欲しているのだろうか、
これが「侘び寂び」というものなのだろうか。
ただ今あるのは、
「元は____だったという事実」 を縁取ることで、その場所に人は新しい価値を見出していく。
これは、すべての場所が本来持っているかもしれない可能性である。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-454373-2.jpg ]
きっかけは28年間眠っていた下町の映画館。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-576075-4.jpg ]
「日暮里金美館」
1922年に創業し東京の大きな映画館チェーンであったが、戦後相次いで閉館に追いやられた。金美館の名を残していた最後の場所であったこの映画館は、1991年10月23日にその幕を閉じた。
そして、現在に至るまでの28年間ここは誰にも使われることはなかった。看板は今でも掲げ続けられているが、それが映画館の名前であったことを知る人は、もうあまりいない。
かつての街の映画館のように、色んな世界と出逢う場所にしたいと様々な案を考えている中で、「元映画館」であるということ、それだけはずっと変わらなかったことに気づいた。
人の数だけ映画館でしてみたいことがあるはず、それを実現できる場所にしよう。
そして、私たちはこの場所を『元映画館』と名付け、映画館ではできない、「元映画館」だからこその空間作りを始めました。
”元映画館だった” 3つのスペース
「かつて映画館だった場所だからこそしたいこと」「映画館ではしたくてもできなかったこと」そのどちらもを実現できる3つのスペースを作ります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-929449-3.jpg ]
【元客席】レンタルホール
かつて客席の並んでいたホール、今はどんな使い方も自由です。
活用してくれる方を「支配人」とし、期間や費用などは共に企画していきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-365761-5.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-522051-6.jpg ]
「銀幕」カフェ/バー
映画館の片隅では、カフェ&バーを営業します。
桟敷(ロフト)下にひっそりと備えられたバーカウンターで、映画を観ながらお酒を嗜む夜を。
フロアでのイベントと併せた使用や、バーカウンターのみを1日マスターとして借りることもできます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-685728-7.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-591037-8.jpg ]
【元映写室】コミュニティラウンジ
映画を上映するために使われていた元映写室。
普通なら入ることはできなかったこの部屋はVIPルームとして、小窓からフロアでのイベントや上映作品を眺めながら、ゆったりとくつろげる空間となります。
[画像9: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-842141-9.jpg ]
私たちは、ここが「元映画館」であったという事実を改めて名付け、少しだけデザインをしただけです。
この場所を、誰がどう使うのか、ここでどんなことが起きていくのか、まだわからない。
けれど、『元映画館』として終わらせてしまったことで、様々な物語がまたはじまろうとしている。
[画像10: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-403197-10.jpg ]
そしてこれ以外にも、
たくさんの眠っている物件や忘れ去られてしまった場所を、元____として終わらせることで改めてその街に解放していく取り組みを進めてまいります。
元旅館、元交番、元プール、元博物館、
そこであなたは、どんなことをしてみたいですか?
眠っている場所を知っている方、この取り組みに興味やアイデアをお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
総合芸術制作会社 デリシャスカンパニー
[画像11: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-110532-11.jpg ]
株式会社デリシャスカンパニー(https://www.delicious.ooo/)は演出集団として、建築設計をメインに映像・グラフィックデザイン、経営のお悩みを"美術"で解決する総合芸術制作会社です。
私たちは、世の中がどんどん刷新されていく中で忘れ去られてしまうもの、ゴミや、法律ではカバーしきれていないもの、あるいは法律によって見えなくなってしまったものなどに興味を抱くことが多く、 そこでこぼれ落ちてしまっている純粋な「良さ」を改めて世に晒していく、剥き出しのデザインをしています。
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「総合芸術制作会社」として様々な企業とクリエイティブ事業に取り組む、株式会社デリシャスカンパニー(CEO:半田 悠人)は、新規事業として、眠っている物件や場所を【 元____ 】としてその事実と共に名付け、再びその場所を社会に提供していく取り組みを開始いたします。
現在、28年間眠っていた下町の映画館を『元映画館』(http://moto-eigakan.com/)として新設するため、クラウドファンディングも実施しています。(プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/moto-eigakan/)
[画像1: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-537735-1.jpg ]
あなたが今いるその場所は、元々は何があった場所なのだろう。
元は川だったかもしれない、元は公園だったかもしれない。
元は学校だったかもしれない、元はホテルだったかもしれない。
すべての場所は、元々は別の何かであったはず。
その、元____という ”事実” を認め、名付けることで、僕らは終わらせることができる。
と同時に、それは新たな感情の ”発作” を生みだす。
そこにいる人それぞれが、勝手に価値を見出していくことに気づいてしまった。
元は____だったという、それだけで人は、なぜか想像するものである。
そこに流れていた時間や、そこで起きたであろう過去、誰かの偶像。
今その場に立っている自分と、膨大な時間との繋がり。
次々と建設されていくビル、再開発される街。
その中で、極所的に時間の流れが止まっているかの様にも感じる寂びた建物。
それらが混在する今の日本において、
新しい可能性を感じたのだ。
背景の物語や感情に趣くことを欲しているのだろうか、
これが「侘び寂び」というものなのだろうか。
ただ今あるのは、
「元は____だったという事実」 を縁取ることで、その場所に人は新しい価値を見出していく。
これは、すべての場所が本来持っているかもしれない可能性である。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-454373-2.jpg ]
きっかけは28年間眠っていた下町の映画館。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-576075-4.jpg ]
「日暮里金美館」
1922年に創業し東京の大きな映画館チェーンであったが、戦後相次いで閉館に追いやられた。金美館の名を残していた最後の場所であったこの映画館は、1991年10月23日にその幕を閉じた。
そして、現在に至るまでの28年間ここは誰にも使われることはなかった。看板は今でも掲げ続けられているが、それが映画館の名前であったことを知る人は、もうあまりいない。
かつての街の映画館のように、色んな世界と出逢う場所にしたいと様々な案を考えている中で、「元映画館」であるということ、それだけはずっと変わらなかったことに気づいた。
人の数だけ映画館でしてみたいことがあるはず、それを実現できる場所にしよう。
そして、私たちはこの場所を『元映画館』と名付け、映画館ではできない、「元映画館」だからこその空間作りを始めました。
”元映画館だった” 3つのスペース
「かつて映画館だった場所だからこそしたいこと」「映画館ではしたくてもできなかったこと」そのどちらもを実現できる3つのスペースを作ります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-929449-3.jpg ]
【元客席】レンタルホール
かつて客席の並んでいたホール、今はどんな使い方も自由です。
活用してくれる方を「支配人」とし、期間や費用などは共に企画していきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-365761-5.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-522051-6.jpg ]
「銀幕」カフェ/バー
映画館の片隅では、カフェ&バーを営業します。
桟敷(ロフト)下にひっそりと備えられたバーカウンターで、映画を観ながらお酒を嗜む夜を。
フロアでのイベントと併せた使用や、バーカウンターのみを1日マスターとして借りることもできます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-685728-7.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-591037-8.jpg ]
【元映写室】コミュニティラウンジ
映画を上映するために使われていた元映写室。
普通なら入ることはできなかったこの部屋はVIPルームとして、小窓からフロアでのイベントや上映作品を眺めながら、ゆったりとくつろげる空間となります。
[画像9: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-842141-9.jpg ]
私たちは、ここが「元映画館」であったという事実を改めて名付け、少しだけデザインをしただけです。
この場所を、誰がどう使うのか、ここでどんなことが起きていくのか、まだわからない。
けれど、『元映画館』として終わらせてしまったことで、様々な物語がまたはじまろうとしている。
[画像10: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-403197-10.jpg ]
そしてこれ以外にも、
たくさんの眠っている物件や忘れ去られてしまった場所を、元____として終わらせることで改めてその街に解放していく取り組みを進めてまいります。
元旅館、元交番、元プール、元博物館、
そこであなたは、どんなことをしてみたいですか?
眠っている場所を知っている方、この取り組みに興味やアイデアをお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
総合芸術制作会社 デリシャスカンパニー
[画像11: https://prtimes.jp/i/49151/1/resize/d49151-1-110532-11.jpg ]
株式会社デリシャスカンパニー(https://www.delicious.ooo/)は演出集団として、建築設計をメインに映像・グラフィックデザイン、経営のお悩みを"美術"で解決する総合芸術制作会社です。
私たちは、世の中がどんどん刷新されていく中で忘れ去られてしまうもの、ゴミや、法律ではカバーしきれていないもの、あるいは法律によって見えなくなってしまったものなどに興味を抱くことが多く、 そこでこぼれ落ちてしまっている純粋な「良さ」を改めて世に晒していく、剥き出しのデザインをしています。
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