あなたの「言いあやまりん」をTwitterで投稿して、図書カードネットギフト3,000円分を当てよう!

株式会社 三省堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北口克彦)は、「『大辞林 第四版』presents『言いあやまりん』キャンペーン」を実施します。読者の皆様から、まわりで聞いた、もしくはご自身がしてしまった「言いあやまり」をTwitterで募集します。
2020年4月30日(木)までに投稿してくださった方の中から抽選で10名様に図書カードネットギフト3,000円分をプレゼントします。本キャンペーンが終了した後、これはという「言いあやまりん」には、 日本語学者の飯間浩明先生が動画でコメントをします。【キャンペーンサイト】https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/iiayamarin

[画像1: https://prtimes.jp/i/14647/85/resize/d14647-85-103259-0.png ]

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=UiD_1dJxbTE ]


飯間浩明先生が動画で「言いあやまりん」について楽しく解説しています。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/UiD_1dJxbTE

【応募方法】


Step1 三省堂のTwitter公式アカウント「よむゾウさん」(@zousanseido)をフォローしてください。
Step2 「よむゾウさん」によるキャンペーン対象ツイート(https://twitter.com/zousanseido/status/1245158959717257223)に、コメント付きリツイートをしてください。

Step3 当選された方にはTwitterのダイレクトメッセージでお知らせします。

【賞品】


応募締切までに、上記の方法で「言いあやまりん」を投稿してくださった方の中から、抽選で10名様に図書カードネットギフト3,000円分をプレゼントします。

【応募締切】


2020年4月30日(木)23:59

【キャンペーンサイト】


https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/iiayamarin


《飯間浩明先生に聞いてみました》


Q. なぜ「言いあやまりん」を募集するのでしょうか?

A. 最近暗い話題が多いですから、言葉を通して明るい話題を提供したいと思いまして、そのためには、ちょっとした「言いあやまり」をみんなで集めてみようことになりました。
その「言いあやまり」を、ここでは『大辞林』(だいじりん)にちなんで、「言いあやまりん」と言っています。
「言いあやまり」にもいろいろあります。例えば、「うろ覚え」を「うる覚え」と言う人がいます。
けっこう多いですよね。例えば、「みだりに」ではなく「みだらに」と言いまちがえると、意味が変わってきますよね。
あるいは、お子さんが「とうもろこし」と言えなくて「とうもころし」と言ったり、「さかな」と言おうとして、舌が回らなくて「たかな」と言ったり。
そういうちょっとした、クスッと笑える「言いあやまり」。そういうものが他にないかなと思って、集めてみようと思いました。


Q. そんな「言いあやまりん」を集めて、何の役に立つんですか?


A. これもたくさん集めれば資料になるわけですね。
辞書を新しく改訂するときの資料にもなってくると。
これはというような「言いあやまり」の投稿には、このキャンペーンが終了した後に、私が動画でコメントをしたいと思います。


Q.「言いあやまりん」をすることって、恥ずかしいことなのですか?


A. いいえ、全然恥ずかしいことはありませんよ。
日本語というものは、少しずつみんなが「言いあやまり」をすることで変わってきたんですね。
例えば、花の名前で「さざんか」と言いますが、昔は「さざんか」と言っていませんでした。『大辞林 第四版』で「さざんか」を調べると、はじめに「『さんさか』の転か」と書いてあります。
漢字で書くと「山茶花(さざんか)」であり、はじめはそのまま読んで「さんさか」と言っていたものが、「さざんか」になったと考えられます。このように歴史的に「言いあやまり」が新しい言葉を作ることもあります。だから、「言いあやまり」にも関心を持ち続けることが大事です。


Q. 「言いあやまりん」かなと思ったときは、どうすればいいですか?


A. そういうときは、ぜひ『大辞林 第四版』を引いてください。
この『大辞林』にはいいところがありまして、その言葉のもとの形を示してくれているんですね。例えば、「置いてきぼり」って言いますよね。
『大辞林 第四版』で「置いてきぼり」を引くと、「『おいてけぼり』の転」と書いてあります。「おいてけぼり」を『大辞林 第四版』で引くと、「江戸本所七不思議の一。夕方、魚籠(びく)を提げて通りかかると、堀の中から『置いてけ、置いてけ』という声が聞こえ、魚籠(びく)の魚がなくなっているという」とあります。「置いてけ」というから「置いてけ堀」だったと。それがいつのまにか「置いてきぼり」になったということなんですね。
これに限らず、他にも「転じて」などの注記で、もとの形を示してくれている。
『大辞林』って、そういう辞書なんですね。


【飯間浩明(いいま・ひろあき)先生プロフィール】
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『三省堂国語辞典』編集委員。1967年、香川県高松市生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得。NHK Eテレ「使える!伝わる にほんご」講師など、日本語教育番組にも携わる。著書に『辞書を編む』『小説の言葉尻をとらえてみた』(以上、光文社新書)、『三省堂国語辞典のひみつ』(三省堂)、『国語辞典のゆくえ』『つまずきやすい日本語』(以上、NHK出版)、『ことばハンター』(ポプラ社)など。


【『大辞林 第四版』書誌情報】
[画像3: https://prtimes.jp/i/14647/85/resize/d14647-85-454516-2.png ]

■古代から現代まで繋がる日本語の縦のつながりと、グローバルな現代社会の言葉の広範なひろがりと、その両方を現代の視点からしっかりととらえ、1冊に収めた最新改訂第四版。
■日本語の歴史と伝統を意識するとともに、今の時代の国語辞典のあり方を深く追求し、内容の充実と大幅な増補を実現。
■一つの辞書を書籍でも電子でも双方で利用でき、冊子未収録およびアップデートによる増補にも対応する電子版を書籍購入特典として実現。

書名: 大辞林 第四版
編者: 松村明・三省堂編修所
定価:本体9,000円+税
体裁:B5変型判/本製/函入り/3,200ページ
ISBN:978-4-385-13906-7
商品URL:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/djr4/

【三省堂について】
会社名:株式会社三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区神田三崎町2丁目22番14号
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:北口克彦
資本金:7,000万円
従業員数 153人(2019年11月現在)
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス

【社名の由来】
社名の「三省堂」は中国の古典『論語』の「学而篇」の一節「吾日三省吾身」(われ日にわが身を三省す)という言葉から採られたもので、「不忠、不信、不習について、日に幾度となくわが身を省みる」という意味です。『論語』の「三省」は「さんせい」と読みますが社名は1889(明治22)年までは「SANSHODO」と表記していました。1890(明治23)年以降は「SANSEIDO」と表記しています。

【お問い合わせ窓口】
株式会社 三省堂 販売部販売宣伝課
Tel:03-3230-9562
E-mail:www-info@sanseido-publ.co.jp

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