各大学のミスキャンパスが集結して社会課題に取り組むプロジェクトチーム・キャンパスラボの活動内容を定期的にお届けする「Lab Letter」


各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組む「キャンパスラボ」は、企業や自治体と共創し、マーケティングから商品開発・プロモーション企画などを一貫して実践するプロジェクトチームです。「ミスキャンが世の中を変える!」をスローガンに、様々な提案を通して社会勉強を行っています。

新型コロナウイルス感染症の影響で、家での時間が増加するだけでなく、オンラインでの授業や就職活動など、大学生の生活も大きく変化。
生活が変化する中で、学生がどのようなものに興味を持ち、どう過ごしているのか?各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組むキャンパスラボが大学生のリアルなインサイトを調査。

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10代、20代の若年層のニーズ検索や調査・評価目的など様々な課題に応じて「リアルなターゲットの声」と「課題の糸口」を提供しているキャンラボリサーチが女子大生のインサイトレポートを作成しました。

キャンラボリサーチについてはこちらをご覧ください。
キャンラボリサーチWEBページ:https://www.toppan.co.jp/solution/service/camlabo-research/

<調査概要>
・調査名:コロナ禍において若者のココロはどう変化?女子大生のインサイトレポート
・調査対象:女子大生50名(18~23歳)
・調査日:2020年4月末~5月中旬

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調査サマリー
■ コロナ禍で自分磨きコンテンツが人気だった理由は、実はおブス化による危機感による対策!
■ お金をかけずにテスターストックを消費し、もらいモノ美容!
■ アフターコロナマウントのために、励まし系コンテンツで“知らぬ間にいいカラダ”計画
■「フォロワー断捨離」、「ハッシュタグ保険」、「ソーシャル映え」など、コロナ禍で変化する若者のSNS事情。
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コロナ禍で自分磨きコンテンツが人気だった理由は、実はおブス化による危機感による対策!

緊急事態宣言後、フィットネスやスキンケアなどを行う女性が増加していたが、実はその理由は在宅生活で運動不足での体重増加やマスク使用での肌荒れなどおブス化によって危機感を感じた対策として行っていたことが判明。

<女子大生の声>
●在宅が増えて常にノーブラで過ごしていたら、胸が傾れて谷間がなくなった…。慌ててナイトブラを買って、一日中つけて育乳中。
●バイトで一日中 化粧+マスクの生活をしていたら、マスク内の通期性が悪いからかニキビが増えた。
●すっぴんにしようと思うけど、急にマスクを取る場面がもしあったら恥ずかしいからメイクをせざるを得ない。マスク内の蒸気で毛穴全開の日々。毛穴が目立つようになった気がする。

●布マスクは化粧がついて洗っても落ちない。不潔だと感じる。同棲している彼氏はメイクをしないので布マスク、自分は使い捨てマスクを使うことを交渉合意した。
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お金をかけずにテスターストックを消費し、もらいモノ美容!

自宅にいる間だからこそ、自分の肌や身体と向き合う時間が増えた女子大生。
アルバイトの収入がなくなった外出自粛期間中は、買い物は最小限で節約。新たなものを購入するのではなく、家に溜まっていたものを活用しながら美容を行い、自分磨きを行っていた。

<女子大生の声>
●家に大量に溜まっていた化粧水やコスメのテスターをどんどん消費している。もしも肌に合わなくても、どうせ次の日人と会わないから、まあいいやと思う。トライアルしやすい。
●贈り物として無難だからか、友人からのプレゼントやお土産でしょっちゅうボディクリームをもらう。使いきれずにいたが、今は家で時間があるので全身に塗りたくってこの期間にストックを使い切りたい。
●部屋の掃除をしていたら、中学生のとき使っていた縄跳びを発見。
コロナ太り対策に縄跳びをはじめてみた。
●普段化粧品は店頭のテスターで、肌に合うか試してから購入する。リピート品ならECで買ってもいいと思うが新規のアイテムは店頭で試してからにしたいからECでは購入していない。
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アフターコロナマウントのために、励まし系コンテンツで“知らぬ間にいいカラダ”計画

コロナ後に友人に会った時にマウントをとるための自分磨きの一環として、自粛期間中に多く実施されたのは筋トレ。特に自粛期間中に人と会う機会が少なくなり、コミュニケーションをしている気持ちになれるインスタグラムのライブ機能や一緒にインストラクターが運動をしながら呼びかけてくれるYoutube動画など、励まし系コンテンツが女子大生には人気となる。

<女子大生の声>
●自粛明け、痩せて可愛くなって友達を抜け駆けしたい。
●みんなコロナ太りしてそうだから、自分は痩せておけばマウントを取れそう。
●友達には言わず粛々と運動しているが一人では頑張れないので、友達以外で励まして、モチベーションを上げてくれる人が必要。
●「ハンズクラップ」「バニトレ」などYoutubeでインストラクターが励ましながら一緒に運動をしてくれるフィットネス動画を見ている。
●インスタライブで一緒にダイエットチャレンジを呼びかけるインフルエンサーをフォロー。
●元から細い人より、頑張って痩せた人、過去の自分を公開しているインフルエンサーの方が共感できる。
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「フォロワー断捨離」、「ハッシュタグ保険」、「ソーシャル映え」など、コロナ禍で変化する若者のSNS事情。


コロナ禍での生活が変化したことで、友達や彼氏などのコミュニケーションも大きく変化。生活やインサイトに変化が起きたことで、若者にとってのコミュニケーションツールであるSNSの活用の仕方も大きく変化している。

<女子大生の声>
●家にいる時間が増えたことで、部屋の断捨離だけでなくフォロワーも断捨離した。更新率が低いアカウントや繋がりが弱いアカウントはフォローを解除した。
●外出する機会が減少したことで、投稿するネタもなくなった。24時間繋がっているからこそ、自分が外出自粛していることをアプローチをするために#過去picなどを敢えてつけ、ハッシュタグ保険をかけている。
●今までのようにフォト映えは意識しているが、コロナ禍で様々なニュースを見るようになって、社会情勢を意識するようになった。SNSでもただ可愛いじゃなくて、ソーシャル映えソーシャルグッドな自分を見せることがかっこいいと思うようになった。
●今まではインスタグラムをメインにしていたが、緊急事態宣言後ツイッターの方が速報や社会の状況が分かる情報が届くので、ツイッターで情報収集をするように変化した。


若者が行うソーシャル映えを意識した行動


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キャンラボリサーチでは、10代、20代の「リアルなターゲットの声」と「課題解決の糸口」を提供する各種活動を実施しています。
今回のコロナ禍における女子大生インサイトレポートの詳細資料をご希望の方は campuslab@toppan.co.jp までご連絡ください。


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キャンパスラボ 概要

各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組むプロジェクトチーム。
企業様や自治体様と共創し、商品開発やマーケティングからプロモーション企画まで一緒に実践するプロジェクトチームです。
「ミスキャンのイメージを変えたい、ミスキャンの力で社会を変えたい」という熱い志を持った各大学のミスキャンパスが集結し、『ミスキャンが世の中を変える!』を胸に、お客様の課題に合わせ、プロジェクトメンバーとしてマーケティング~ムーブメントまで一貫してサポートします。
これまでにも神奈川県様との未病の取り組みや風しん撲滅に向けた啓蒙活動をはじめ、国土交通省様、東京都下水道局様などの公共団体、その他にも電鉄会社様、百貨店様、食品系企業様、そして航空会社様など様々な自治体様や企業様と社会課題解決に向けたプロジェクトの実施をおこなっています。

キャンパスラボ公式サイト:https://www.campuslab.jp/

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<キャンパスラボ メールマガジン>
キャンパスラボでは、このような若年層のインサイト調査やキャンパスラボの活動紹介などをメールマガジンにて配信しています。メールマガジン配信希望の方は campuslab@toppan.co.jp までご連絡ください。

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