◆ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)設立の背景
プロレド・パートナーズは、「価値」=「対価」の世界の実現というビジョンを掲げ、2009年に世界初の完全成果報酬型のコンサルティングサービスを始動しました。その後10年間に渡りコストマネジメントやBPR、セールスマネジメントを中心としたサービスメニューを基に、中堅・中小企業、大企業、国内系・外資系PEファンドの投資先企業まで、ありとあらゆる企業の業績改善を支援し、2018年には東証マザーズ上場、2020年には東証一部への市場変更を果たしました。


この度の「ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)」設立の背景は、成果にこだわり続けてきた過程で培ったバリューアップのノウハウを武器に、プライベート・エクイティ・ファンドの運営を通して投資先企業により深く入り込み、一体となって企業価値向上を実現するという、究極的な成果にコミットしたビジネスへの挑戦と位置付けております。
今後はこのたび設立いたします「ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)」が主体となりプライベート・エクイティ・ファンド設立に向けたファンドレイジング、投資案件のソーシング活動等を本格的に進めてまいります。


◆ プライベート・エクイティ業界参入の意義と優位性
創業当初より様々な国内外PEファンドと深く関わりを持つ当社から見て、昨今のプライベート・エクイティ業界は大きな転換期を迎えていると考えております。組成ノウハウ等情報の非対称性の解消やFA/MA仲介企業増加による案件ソーシングのコモディティ化、LP投資家の増加などにより、プライベート・エクイティ・ファンドの本質的な価値として、「バリューアップを実現する力」が投資先企業のみならず、機関投資家からも求められる傾向が強くなっております。
また、企業を取り巻く環境においては、経営承継問題の増大に加え、コロナショックを機に多くの企業がビジネスモデルの変革、財務構造の改善、事業ポートフォリオの見直しを迫られています。
そのような環境の中、多くの中堅・中小企業に対するバリューアップのノウハウを蓄積してきた当社が、プライベート・エクイティ業界に参入するに当たり、機が熟したタイミングと考えております。

なお、当社は以下に掲げる三つの観点から、新領域においても十分な優位性を持ってバリューを発揮できると確信しております。


1.多くのPEファンドから評価を受けているコンサルティングを活用しながら、投資先の企業価値向上にコミットする徹底的なハンズオン経営支援を行います。また投資先のバリューアップを通じて、コンサルティング機能の更なる強化、及びプロ経営者の輩出を行います。

2.プロレド・パートナーズにおいては当ファンドとは別に、3年間で200億円を投資目標として、プリンシパル投資を行い、経営コンサルティングサービスのプロダクトメニューを大きく拡充していきます。それにより、プライベート・エクイティ・ファンドの投資先や多くの中堅・中小企業、大企業の企業価値向上を支援するエコシステムを形成し、強化していきます。

3.プロレド・パートナーズが自ら実践したIPO/資金調達のノウハウを提供して、投資先企業のIPO戦略を支援します。


◆ 設立予定ファンドの概要(予定)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/13842/table/17_1.jpg ]


◆ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)の概要

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/13842/table/17_2.jpg ]


◆ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)のロゴ
[画像: https://prtimes.jp/i/13842/17/resize/d13842-17-215326-0.png ]

◆ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)の名前の由来
「BLUE」は信頼、誠実、知性、透明性、永続、献身などをイメージする色であり、ステイクホルダーとの信頼関係の下、企業価値の持続的な発展に寄与することを表しています。
また、「PASS」は経営のバトンを渡すという経営承継の意味に加えて、当社が大切にする価値観である、「COMPASSION」の中心にある4文字にも重ね、多様性を受け入れ、敬い、思いやりを持って接するというファンドメンバーの確固たる意志の表明を表しています。
なお、ロゴに用いられている、円を描く、二頭の青いイルカは、永続性と循環を表し、サステナビリティ、社会性の高さの象徴として、投資先と一連托生となり、持続的な成長を遂げる企業の構築を表現しています。

◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社プロレド・パートナーズ 戦略投資室
新会社HPは準備中の為、当面は下記問い合わせフォームまでご連絡ください
https://www.prored-p.com/contact/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
編集部おすすめ