
SwissPrimeBrands株式会社(本社:東京都中央区)はスイス時計ブランド「ヴティライネン」の輸入を開始しました。「ヴティライネン」国内正規販売店は1店舗のみ、タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋にてご覧いただけます。
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2002年に時計師カリ・ヴティライネンにより設立された時計ブランド「ヴティライネン」は、手作業により美しく仕上げられた文字盤・針、そして伝統を再解釈したムーヴメントの機構を特徴とします。設計からパーツの製作、組立てまですべて自社で行っています。文字盤にHAND MADE(ハンドメイド)と記載されている通り、手作業により1つ1つの時計に時間をかけて作るため、熟練の職人たち26人によるチーム(うち時計師7人)で生産できるのは年間約50本です。「時計界のオスカー」とよばれるジュネーブ・ウオッチ・メイキング・グランプリ(GPHG)にて8度受賞を果たしているブランドです。
■「ヴティライネン」時計の特徴
文字盤のギヨシェ装飾
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自社で文字盤メーカー、コンブレマインを所有。シルバー製の板の上に、伝統的な機械を用いた手作業により複雑なギヨシェ装飾(エンジンターンド装飾)を施します。文字盤厚さ0.8mmに対し、0.2mmの深いギヨシェを手彫りします。ギヨシェ文字盤の素材として18Kではなく、シルバーを用いるのはギヨシェ装飾が一番綺麗に仕上げるためです。シルバー製の板が、美しいギヨシェ装飾文字盤になるには丸4日かかります(写真の三針時計「Vingt-8(ヴァントゥイット)」の場合)。ギヨシェ装飾は25年以上の経験をもつ2人の職人が担当しています。ギヨシェ文字盤のシルバー以外にも、エナメル文字盤は18Kを用いるなど、表面の装飾に合わせてベースとなる素材を使いわけます。