・このご時世だからこそ、改めて地元を見つめ直そう!
・東北一の大都市・仙台の虚像と実像とは?
・今の仙台には、劇的な変化が必要!「新たな仙台」を築くべき転機が来ている!!

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、全国各地で好評いただいている地域批評シリーズの新刊として、書籍『地域批評シリーズ57 これでいいのか宮城県仙台市』を12月9日に発売いたします。

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地域批評シリーズ57 これでいいのか宮城県仙台市
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1148
編者:鈴木ユータ・岡島慎二
ISBN:9784867160886
文庫 / 書籍 /320ページ
定価:980円(税抜)
発売日:2020年12月9日

これでいいのか宮城県仙台市! 時代の波に乗れない杜の都は崖っぷち!?

仙台市は、自他ともに認める東北最大の大都市だ。

大学進学や就職、あるいは遊びを目的に東北地方の若者たちを引き寄せ、人口は約107万人にも上る。仙台駅前には高層のオフィスビルやタワーマンションが建ち並び、さらに街中には巨大な歓楽街を抱え、郊外を見渡せば巨大なニュータウンがベッドタウンを形成している。
近隣市を含む仙台圏域まで広げると、人口は200万人を超える。
その存在感は、まさに威風堂々。伊達政宗によって築かれた都市は、今や東北の“東京"といっても過言ではない。

その一方で、都市的な発展を続けてきたせいで、仙台という街や人のイメージは知名度に比べて希薄だ。
仙台と聞いて一般人が思い浮かべるのは牛タン、ずんだ、伊達政宗ぐらいだが、いずれも仙台人の生活習慣や気質を表しているとはいいがたい。「杜の都」というだけあって、本来持ち得ている魅力や特徴が、緑の茂みの中に隠れてしまっているかのようだ。実際に“東京化"が進みすぎて、仙台らしさを喪失していると嘆く地元有識者も少なくないのである。

さらに、これまで仙台を支えてきた人口の増加も、2021年には減少に転じるといわれている。そうなれば、巨大なベッドタウンは空洞化し、駅前のアーケード商店街の活気は失われるかもしれない。十数年前から地方都市で起きていた衰退の波が、今になって仙台へと押し寄せるのか? いつまでも東北最大というブランドにあぐらをかいていると、未来は暗いままかもしれない。
今の仙台には、従来の殻を突き破って「新たな仙台」を築くべき転機が来ている。

最善手を打てれば、迫りくる暗雲を払拭できる可能性は大いにある。 そこで、本書では仙台の歴史や、プライドが高いといわれがちな仙台人気質といった、街や人の根っこを掘り起こしつつ、地元民ですら気づいていなかった魅力を掘り下げる。と同時に、各区や近隣都市で頻繁に行われている再開発やまちづくりの是非を検証し、仙台の街の成長を妨げる問題点や課題を、客観的なデータや現地取材で得た証言と筆者の主観を交えながら論じていきたい。

仙台は地方都市として没落していくのか、それとも東北を率いる政令指定都市として再び明るい未来を突き進むのか?仙台の本質をあぶり出し、その未来について、これから探っていくとしよう!

◆仙台イズナンバーワン!? 仙台アイデンティティが肥大化!
◆住みやすい?住みづらい?仙台移住者の本音
◆一見調子は良さそうなのに実は人口減と高齢化で四苦八苦
◆人気タウンの長町は新手の開発でますます発展する!?
◆市民の憩いの場 勾当台公園再整備の是非
◆高校至上主義の学歴社会 自称「教育都市」仙台の実情
◆東北最大の歓楽街 国分町はどうして賑わう?
◆どこまで開発が続く? 泉パークタウンの現在地
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地域批評シリーズとは

2007年創刊の「東京都足立区」からスタートし、通巻150号、発行累計100万部を超えた超ロングランシリーズ。
各地域のイメージとして貼られたレッテルを、統計データや現地取材など、さまざまなアプローチを用いて検証し、地域の真実の姿や本当の魅力を明らかにする「面白くてためになる」地域分析本です。

地域の美味しいお店や遊べるスポットを紹介する〈地域ガイド〉とは一線を画す【今までに無いご当地本】として北は北海道から南は鹿児島まで計156タイトルを好評発売中!

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(マイクロマガジン社 販売営業部)
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