[画像: https://prtimes.jp/i/43237/24/resize/d43237-24-507533-0.png ]
ライブ配信における遅延の原因
ライブ配信では、端末から配信された映像・音声を小さく区切った数秒程度のまとまりで送信し、このまとまりを複数受信してから再生を開始します。
CMAFとは
CMAFは、HTTPストリーミングの新しい規格で、共通のメディアファイルフォーマットとして複数の配信方式で利用できるため、受信端末ごとのデータ変換処理の煩雑さが解消され、ストレージコストや配信効率等、全般的な利便性が向上します。さらに、CMAFでは、従来よりも細かい動画データ単位での配信を行なうことができるため、これまでの技術では実現できなかったレベルの超低遅延配信が可能となります。
より快適なPC視聴体験を提供
ツイキャスは、よりリアルタイムなコミュニケーションを提供するため、配信システムの内部構造を変更することで遅延を最小化し、またCMAFをベースとした仕組みを採用することで様々なブラウザでの安定化も同時に実現しました。これにより、超低遅延での快適で安定したPC視聴が可能になりました。
新たに提供する超低遅延視聴では、PCから視聴する際の視聴者と配信者のタイムラグがスマホ視聴と同等の1.5秒以内(※1)に低減され、解像度1920x1080p & 最大フレームレート60fpsの高画質なライブ配信においても、視聴者と円滑にコミュニケーションを取りながらライブ配信を楽しむことができるようになります。
なお、オリジナル画質での視聴に加えて、ビットレートを落とした画質でも超低遅延を実現しています。
<対応ブラウザ>
・safari
・Google Chrome
・Firefox
・Microsoft Edge (Chromium版)
※1 遅延の度合いは配信者の配信環境、視聴者の視聴環境により変動いたします。
全ての視聴環境での遅延を保証するものではありません。
ツイキャスでは、今後もライブ配信環境の向上に努め、ライブ配信を快適に楽しめるよう機能の開発に取り組んでまいります。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ