<併催イベント>日本を代表するチェーンソーマンによる伐採デモンストレーション/実演者:今井陽樹氏(NPO法人ロガーズ理事長、世界伐木チャンピオンシップ大会日本代表経験者)

実施日時:2021年6月5日(土)9:30 那須塩原駅集合⇒森林伐採地にて植林
株式会社GREEN FORESTERS(以下、GF社)は、「青葉組」というブランドで地方での豊かな生活の実現と、林業業界の人材不足の解消をはかるべく、”森づくり”による新しい働き方を提案しているベンチャー企業です。近年、国産材に対する需要の高まりに相まって、伐採後に植林されない森が増加しています。
GF社は、現場作業者本位の柔軟な働き方を前提とした植林、下刈り、育苗等の造林事業を展開していきます。

GF社は、2020年7月に創業し、2020年9月から群馬拠点を設立。以降、事業を拡大し、2021年4月から2拠点目として栃木に進出しています。栃木進出を記念して、また地域の方々に森づくりの重要性や、その新しい働き方を知ってもらう広報活動の一環として、植林体験イベントを開催いたします。

当イベントはいわゆる”記念植樹”のようなものと異なり、実際に木々を伐採した後の現場にて、現場で職人が使っている資材・道具等を使いながら植林を体験できるイベントです。普段の暮らしの中ではなかなか触れられない現場で”リアル”な植林を体験しながら、森がどのように作られ、どのように使われていくのかが理解できるようになっています。
昨年11月に群馬で開催した際は、2日間で38名にご参加いただき、約1,000本の苗を植えました。

また、併催するイベントとして、日本を代表するチェーンソーマンによる伐採デモンストレーションも行います。伐採技術を競う競技「伐木チャンピオンシップ」にて、日本代表経験者である今井氏のデモンストレーションを踏まえて、多様な森との関わり方や働き方を知ることができます。(参考:前回イベントの様子)
前回イベントレポート@群馬 https://note.com/greenforesters/n/n9730dab7f89b
[画像1: https://prtimes.jp/i/65674/5/resize/d65674-5-951058-0.png ]

イベントについてご取材いただけます。
取材ご希望の際は、広報事務局宛てにお問い合わせください。

植林イベント概要
当イベントは、地域の方々と共に、実際に森林を伐採したあとの植林作業の体験を通して、森づくりへの興味・関心を育むことを目的としています。


<本イベントのポイント>
1.あなたの手で森をつくろう!森に木を植える本格的な植林が体験できる!
2.山の中で食べるご飯は格別です。
3.日本を代表するチェーンソーマンのパフォーマンス!このイベントのためだけの特別開催です。
4.作業後は、温泉で身体をゆったり癒しましょう。

<スケジュール>
10:30 現地集合・説明(那須塩原駅 9:30)
11:00 植林開始
12:30 ランチ(各自持参)
13:30 日本を代表するチェーンソーマンによるパフォーマンス
14:00 植林開始
15:00 解散 or 温泉

<持ち物>
・昼食
・長靴または登山靴など
・動きやすい服装(長袖長ズボン)
・タオル
・着替え
・入浴の準備(ご希望の方のみ)

<その他>
・雨天中止です。前日17時までに決定し、参加予定者へお知らせします。
・緊急事態宣言等の動向を踏まえ、中止、または宣言地からのご参加をお断りする場合があります。

・弊社でボランティア保険に加入しております。
・集合は2種類ございます。
1.車:現地に10:30(参加希望者には別途現地へのルートをご案内します)
2.電車:那須塩原駅に9:30
・コロナ対策としてソーシャルディスタンスを保つなど対策を行います。

<参加申し込み>
・下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/hcDk64HgqEPcfC3n7
・なお、取材ご希望の際は、広報事務局にご連絡のうえ、ご希望内容等をお伺いさせてください。
GREEN FORESTERS広報事務局:info@greenforesters.jp (担当:岩田)

<ご参考>栃木県の林業の現状と人手不足について
現在、林野庁は林業・木材産業を将来にわたって続けられるようにする「グリーン成長」を目指す方針を掲げ、その具体的な取り組みとして2030年の木材供給量を2019年年比4割増の4,200万立法メートルとする数値目標を設定し、国産材の利用拡大と再造林によるCO2吸収量の確保などを目指しています(※1)。


そんな中、栃木県は国内有数の国産材製材メーカーがあるなどを理由に、国内トップクラスの国産材活用県(国産材率約96%,県産出材率約66%)となっており(※2)、グリーン成長の実現に向けて栃木県の林業・木材産業の更なる振興が期待されています。

一方で、近年の森林伐採(主伐)面積に対して、再造林面積の割合は地域によっては3割前後に留まっており、全国的な課題になっています。その原因として、造林人材の不足が指摘されており、全国的に造林人材の確保が急務です。伐採後の再造林がなされなければ、CO2吸収量の確保のみならず、豪雨の増加等により山地災害が頻発するといった、多面的機能の発揮に支障を及ぼしかねない状況です(※1)。

[画像2: https://prtimes.jp/i/65674/5/resize/d65674-5-506233-1.png ]

(※1)森林林業基本計画(案) 2021年4月26日
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000218417
(※2)栃木県産材の活用状況 (栃木県木材需要拡大協議会)
http://www.tochigizai.jp/information/

<ご参考>GF社が取り組む森林づくり事業について
造林人材の人手不足という状況において、GF社は造林専門ベンチャーとして、地域における新しい働き方を提案しています。栃木県には今年4月に進出しましたが、既に移住者など複数名を新規雇用し、造林事業を展開しています。
我々は、今まで3Kのイメージで敬遠されがちだった造林という仕事を、”森づくり”という高付加価値な働き方に転換するために、新しい働き方の追求や技術開発等を行っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65674/5/resize/d65674-5-621003-2.png ]

<会社概要>

[画像4: https://prtimes.jp/i/65674/5/resize/d65674-5-801032-3.png ]

所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 5F
代表取締役:中井照大郎、取締役:中川雅也・中間康介
事業内容:「青葉組」ブランドによる植林などの造林事業
設立:2020年7月
資本金:100万円
企業URL:https://www.greenforesters.jp/

<代表者プロフィール>

[画像5: https://prtimes.jp/i/65674/5/resize/d65674-5-224655-4.png ]

株式会社GREEN FORESTERS 代表取締役社長 中井 照大郎

1987年東京生まれ。大学卒業後、三菱商事にてエネルギー事業部にてインドネシアのLNG(液化天然ガス)プロジェクトへの投資業務に従事。その後、再生可能エネルギーのベンチャー企業である自然電力のファイナンス部門を経て、2017年4月西粟倉村へ移住。林業界へ。2017年10月、森林管理専門会社「百森」を創業。
代表取締役共同代表に就任。百森では、700人超の所有者から森林を受託し、森林DX化の先進事例を生む。2020年7月、植林などの森づくりの課題解決を目指す「GREEN FORESTERS」を設立し、代表取締役社長に就任。「青葉組」ブランドを立ち上げ、全国で持続的な森林循環の構築を目指している

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