2021年5月案件数は引き続き増加中。有効求人倍率は「ベストマッチングレート」をキープ

株式会社フォスターネット(本社:東京都新宿区、代表取締役:吉田 正弘、以下フォスターネット)は、案件を探されているITフリーランスの方と案件数から算出した「有効求人倍率」にかかる調査をいたしました。
2021年における、月次推移をまとめております。

■調査結果■

[画像: https://prtimes.jp/i/76410/3/resize/d76410-3-984312-1.png ]


■定義■

● 案件を探されているITフリーランスの方(1.)
  → 弊社データベースにご登録後、弊社より就業支援を実施している方です。

● 案件数(2.)
→ 企業からご依頼いただいている求人数です。

● 有効求人倍率(3.)
  → 算出式は下記のとおりです。
   3.=2.÷1.

● ベストマッチングレート
  フォスターネットでは、ITフリーランスにとって最適な有効求人倍率を「1.5倍以上3.0倍以下」とし、それをベストマッチングレートとしております。

 ※ 下限を1.5倍としている理由
 採用市場全体では、有効求人倍率1.0倍を上回れば「売り手市場」、下回れば「買い手市場」とされています。
 平成31年4月に経済産業省情報技術利用促進課が発表した調査結果(*1)も踏まえると,IT 人材市場については、昨今の with コロナに伴う DX・システム化・ペーパーレスなどの需要背景から、IT 需要と IT 人材との需給ギャップが今後も拡大していくものと予想されます。

 そのため、採用市場全体の1.0倍ではなく、それよりも強い倍率が下限であると認識し、1.5倍としております。

 ※ 上限を3.0倍としている理由
 有効求人倍率が高ければ高いほど売り手市場が加速しているという認識である一方、フォスターネットとしては、いかにITフリーランスと企業とのマッチングを成功させるかに重点を置いております。

 “倍率が高ければそれだけで健全なのか?”ということに、自問自答し、市場の需要に応えていくための行動目標として、上限は下限の2倍にて設定いたしました。

■2021年度調査結果 / 2021年1月~5月■

 案件ベース(業種別)では、メガベンチャー・サービス/アプリ開発・メーカー・SIerなどの幅広い業種にて、案件ベース(言語別)では、JAVA・Python・PHPなどの需要が、引き続き旺盛です。

 特に、コロナ禍において「DXの課題に着手したい」という需要がますます高まってきていることも、着目すべき点です。


 また、「テレワークのみ+テレワーク&常駐」にてマッチングされている案件が、フォスターネットでは80%を超えており、ITフリーランスのテレワークニーズも増加傾向であるといえます。

■フォスターネットとは■

 会社名:株式会社フォスターネット
 URL:https://www.foster-net.co.jp
 代表取締役:吉田 正弘
 設立日:1996年11月20日
 許認可:労働者派遣事業(許可番号:派13-070203)
     有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-070302)
 事業内容:「WX(Workstyle transformation)」プラットフォーム運営
       ITフリーランスマッチングサービス事業、転職支援、
       DX教育サービス「FOSTER ACADEMY」、Webメディア運営・コンテンツ配信など、
       ITエンジニア人材サービスを中心に循環型のワークスタイルを育むプラットフォームを
       目指した複数サービスを展開

*サービスURL*
● ITフリーランスマッチングサービス「Foster Freelance」 https://freelance.fosternet.jp/
● スタートアップ特化型サービス「Foster SYNC」 https://sync.fosternet.jp/
● フリーランス専門DX教育プログラム「Foster ACADEMY」 https://academy.fosternet.jp/


・調査にかかるお問い合わせ先

株式会社フォスターネット 経営企画室 広報担当 Mail:pr@foster-net.co.jp


(参照)
*1 経済産業省「IT人材需給に関する調査」 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

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