「担任の先生」も「食べ物」も全部「推し」 。「推し」がZ世代の時間・お金の消費トレンド!?

 プリントシール(以下、プリ)機業界シェアNo.1*を誇るフリュー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三嶋隆、以下、フリュー)は、Z世代(16歳~26歳)の女性約500名を対象とした、2021年度(対象期間:2021年4月~2021年12月)のトレンド調査を実施いたしました。
結果を以下の通りお知らせします。 *…約90% 2020年夏 自社調べ

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 本調査レターでは、「流行ったこと」「1番すきなプリ機」「撮影持ち込みアイテム」「マイベストフォト」「誕生日の祝い方」「推しへの感情」の6つを発表します。「流行ったことば」「流行ったキャラクター」などその他項目や、ランキング結果に対するZ世代のコメントなどは、下記サイトにて公開しておりますのでぜひご覧ください。
≪フリュー「ガールズ総合研究所」 https://gri.furyu.jp/0000000108

≪フリュー・Z世代のトレンドランキング2021 トピックス≫


流行ったこと:「映え」・「韓国」トレンドは継続。「推し活」がより日常行動に
好きなプリ機:韓国トレンドを取り入れた「盛れる」機種が人気。シールの可愛さを重視する傾向も
プリ撮影持ち込みアイテム:手軽にお揃い感とオリジナリティが演出できる「お菓子」などが人気に
マイベストフォト:顔は映さないのが「映え」?「青春感」は小物やポーズで統一感を出すことでアピール
誕生日の祝い方:「本人不在」「学校サプライズ」など、誕生日はみんなが楽しむ・交流するイベントに
推しへの感情:推しは「生きがい」「尊い」「心のよりどころ」であり、時間とお金の消費優先度は高め?


≪フリュー・Z世代のトレンドランキング 調査結果≫


■流行ったこと:「映え」・「韓国」トレンドは継続。「推し活」がより日常行動に。


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 1位のフィルムカメラは、ただ仕上がりが「映える」だけでなく、上手く撮影できない面白さや、出来上がりを待つ間のドキドキ感などアナログならではの「過程の楽しさ」も人気のポイントです。
 また4位には「推し活」がランクイン。一般的に「推し」とは、アイドルや芸能人、アニメのキャラクターなど「好きな人」のことを指し、グッズを購入したりコンサートに行ったりと、対象を応援する好意を「推し活」と呼びます。しかし今回の調査でZ世代は「お気に入り」は人でもモノでも「推し」という表現を使用する傾向が見られました。例えば身近な存在である「先生」や「食べ物」に対してもお気に入りは「推し」と呼び、好物を食べに行くことを「推し活」と呼んだりもしているようです。



■好きなプリ機:韓国トレンドを取り入れた「盛れる」機種が人気。シールの可愛さを重視する傾向も。


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 韓国語で「着飾っているようで着飾っていないよう」という意味を指す「クアンク」がコンセプトの『97%(キューナナパーセント)』が1位に。100%から3%引いた“盛りすぎない抜け感”がZ世代の女性の心をつかんでいるようです。
 また、各機種に共通して「シールデザインが可愛いこと」も人気のポイントになっている傾向がみられました。シールの使い方として「お気に入りのプリシールを透明なスマートフォンケースの裏に挟んで、シールが他の人からも見えるようにして持ち歩く」のが、トレンドになっていることも、Z世代が「シールデザイン」を重要視する理由のひとつです。


■プリ撮影持ち込みアイテム:手軽にお揃い感とオリジナリティが演出できるお菓子などが人気に


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 Z世代はプリ機のらくがき機能ではなく、小物を使って可愛くオリジナリティのあるプリを撮影しています。
 プリ機への持ち込みアイテム人気第1位は「カチューシャ」。テーマパークのキャラクターカチューシャが定番で、テーマパークに行っていない日でも、プリを撮るためにカチューシャを持参することもあるようです。
 2位の「うちわ」は、アイドルや歌手のコンサートなどで使う、いわゆる推し活グッズを指します。その他にも文化祭や体育祭などの際に友人同士でオリジナルのうちわを作るのがここ数年のトレンドになっており、撮影アイテムとして持ち込まれることも多いです。
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 トップ5位以下ではありましたが、「お菓子」という意見も多く上がりました。
棒つきキャンディーを髪に挿してヘアアクセ風にしたり、スナックやチョコレートのパッケージと色を合わせたリボンを髪につけて撮影したりと様々なテクニックがみられます。映えやすいカラフルなパッケージや手軽に購入できるコスト面などが人気の秘密のようです。
※本事例はアイテムとしての活用例であり、プリ機内での飲食はご遠慮いただいております。


■マイベストフォト:顔は映さないのが「映え」?青春感は小物やポーズで統一感を出すことでアピール


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 今年撮影した中で1番お気に入りの写真 「2021年のマイベストフォト」。1位は「青春」をテーマにした写真、次いで「推し」「映え」がランクインしました。
 「推し」の写真やアクリルスタンドなどのグッズを、カフェや旅行先に持って行き撮影することがトレンドになっています。また「映え」要素もまだ重要視されている様子で、「映え写真を撮るために着物を着て紅葉を見に行きました」などのコメントも寄せられました。
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 アンケートに寄せられた、「青春」がテーマの写真を見ると、友達同士の笑顔の顔アップではなく、後ろ姿や、肩を寄せ合った影の姿を撮影するなどあえて人物をはっきり写さないような、自然でさりげない演出がトレンドの様子。また、手でハートを作って顔を隠す、卒業証書を持つなどポーズや小物を使って統一感を出す方法も、「青春」を表す写真に多く見られました。


■誕生日の祝い方:「本人不在」「学校サプライズ」など、誕生日はみんなが楽しむ・交流するイベントに


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 3位にランクインした「本人不在の誕生日会」とは、「推し」の誕生日を本人がいない場でもお祝いするパーティのことです。オリジナルシャンパンや推しのイメージカラーの花束やデコレーションケーキなど様々なグッズを用意し、ホテルなどで自身の友人と一緒に盛大にお祝いをします。推しの名前をタグ付けしてSNSに写真をアップすることで、“推しが同じ人”同士でつながる・交流するという楽しみ方もあるそう。
また推し本人に気づいてもらえたり「いいね」してもらえるかも…と期待もあるそうで、誕生日会を「推し活」のイベントの一つとして楽しんでいる様子がうかがえました。

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 5位の「学校サプライズ」とは、学校で行う誕生日のサプライズ演出のこと。ロッカーにプレゼントを隠して驚かせる「ロッカーサプライズ」演出や、手紙にプレゼントの在りかを示して探させる「謎解き」演出など、手間と工夫を凝らした誕生日サプライズが人気の様子で、Z世代の女性にとって誕生日は、相手を祝うだけでなく、みんなで楽しむ、交流するイベントなのかもしれません。


■推しへの感情:推しは「生きがい」「尊い」「心のよりどころ」であり時間とお金の消費優先度は高め?


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 本調査の 各ランキングに登場した「推し」の存在については、「生きがい」という感情が最も多く上がりました。人生をかけるほど、「推し」に対して熱を入れている人が多いことがわかります。また2位の「尊い」は、本来の「崇高で恐れ多い」という意味よりも、「強すぎる愛着」や「最上級の憧れ」を表しており、「推し」に対して常に最上級の賛辞を送っている様子がうかがえます。
 またアンケートの回答では、「推しがいるから、バイトと学校を頑張れる」、「推しの誕生日や記念日を祝う」といったコメントも寄せられました。Z世代の生活において「推し」は時間やお金の消費優先度が高い項目であるようです。
※リアコとは、推しに「リアルに恋している」状態のことを指します。

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フリューでは、約25年間のプリ機開発で培ってきた女の子との信頼関係やコネクションを活かし、ガールズに寄り添った調査を今後も実施してまいります。その他の調査結果はフリュー「ガールズ総合研究所」サイトからご覧いただけます。https://gri.furyu.jp/

※公開データの引用・転載の際は、“フリュー株式会社調べ”と明記いただけますようお願い申し上げます。

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<調査概要>

調査対象者 :16~26歳の女性513名
調査方法 :インターネットリサーチ
調査時期 :2021年12月28日(火)~2022年1月6日(木)


※『キューナナパーセント』、『猫と彼女。』、『Melulu』、『yumecoi』、『PURi BOX more』他は、フリュー株式会社の商標または登録商標です。
※その他、各社の会社名、サービス・製品名は各社の商標または登録商標です

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