石坂産業株式会社(本社:埼玉県入間郡、代表取締役:石坂典子、以下「石坂産業」)は、本年、創立55周年を迎えることを機に、 グラフィックデザイナー・佐藤卓氏のクリエイティブ ディレクションにより、 改めてスローガンを「循環をデザインする」として、 コーポレートアイデンティティをより一層明確にした コーポレートマークに刷新いたします。


< 新 コーポレートマーク>


[画像1: https://prtimes.jp/i/92103/3/resize/d92103-3-3d8a4f265834b693e269-4.jpg ]

1. 新コーポレートマークについて
石坂産業は、持続可能な社会の実現に向けて「Zero Waste Design* 」 をビジョンに掲げ、SDGsを実践する産業廃棄物中間処理プラント、および、 環境教育フィールド「三富今昔村」を運営しています。
 新しいコーポレートマークは、持続可能な地球を表す緑を基調に、企業名 の一部である「石」の漢字をモチーフとしながら、環境から未来へ向かう方 向性を指し示し、左上の角度を100度にすることで、減量化・再資源化率 100%を目指す強い決意を視覚的に訴求するデザインとなっています。
* 石坂産業「Zero Waste Design」ビジョン  https://ishizaka-group.co.jp/vision/vision

2. 使用開始日 2022年4月4日以降、順次使用を開始いたします。

3. 新コーポレートマーク制作者

[画像2: https://prtimes.jp/i/92103/3/resize/d92103-3-4b669196d50d42dfa449-3.jpg ]


グラフィックデザイナー
佐藤 卓 Taku Satoh

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。
株式会社電通を経て、84年佐藤卓デザイン事務所設立。現株式会社TSDO代表。 「ニッカウヰスキー ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、 「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、 「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークデザインなどを手掛ける。
また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、 21_21 DESIGN SIGHT館長を務めるなど多岐にわたって活動。 2021年春紫綬褒章受章。


循環を象徴する「石」の形     グラフィックデザイナー 佐藤 卓

石坂産業は産業廃棄物を扱う会社です。今でこそSDGsを通して社会 全体が環境に関心を寄せる時代になりましたが、石坂産業はいち早く廃棄 物の再資源化や里山の再生、そして再生可能エネルギー利用など、「循環」 をキーワードに様々な取り組みをしてきました。これまでのビジュアルアイデン ティティを再検討させていただき、この度「循環をデザインする」という言葉 と共に新たなマークを制作し提案させて頂きました。
循環を円状の輪で表現することがよくあるのですが、私は以前から、同じ ところに戻る輪の表現に違和感を覚えていたこともあり、同じところには 戻らない循環、つまりスパイラルの表現に石坂産業の「石」の漢字を重ね マークとしました。
右上の明朝体の「うろこ」にあたる部分を矢印にし、回 転(循環)しながら角も曲がり先へ向かっていく石坂産業の強い意志を、そこに表現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/92103/3/resize/d92103-3-ea9705a5beca4f92eb93-2.jpg ]

【石坂産業について】
石坂産業は、徹底的な分別分級で、建設廃棄物の100%再資源化を目指し、現在、業界最高レベルの減量化・再資源化率98%を達成しています。「Zero Waste Design」をビジョンに掲げ、ごみをごみにしない社会を実現し、天然資源の消費を抑制した持続可能な社会を実現するための資源を生み出す「循環をデザインする」会社です。
https://ishizaka-group.co.jp

【三富今昔村(さんとめこんじゃくむら)について】
石坂産業が不法投棄のゴミの山から再生、保全した里山を活用した環境教育フィールド。古くは三富新田と呼ばれた地域の文化や伝統を伝えながら、持続可能な地球を実現する資源循環の重要性を知っていただくために、一般の方に開放しています。東京ドーム約4個分の自然に囲まれた敷地で、季節に合わせた様々な環境教育の体験プログラムを開催しています。

https://santome-community.com/

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