アニメ化も決定した「シュガーアップル・フェアリーテイル」シリーズや、「一華後宮料理帖」シリーズなどを手掛けた作家、三川みり氏による壮大なる男女逆転宮廷ファンタジー「龍ノ国幻想」。待ち望まれた最新刊『龍の国幻想3 百鬼の号令』が8月29日に新潮文庫nexから刊行されます。
千景氏による美しい装画を使ったカバーも解禁になりました。

[画像: https://prtimes.jp/i/47877/653/resize/d47877-653-efa8bdf36974f935753e-0.jpg ]


 巨大な龍の上に存在する国、龍ノ原(たつのはら)。壮絶な皇位争いを経てこの国を治める皇尊(すめらみこと)となった日織皇子(ひおりのみこ)は、実は女であることを隠していた――。緻密に構築された世界観と、心揺さぶるダイナミックな物語、そして魅力的な登場人物たちが読者を虜にする、壮大なる令和のファンタジー「龍ノ国幻想」。書評家の北上次郎氏らにも高く評価され、2021年の「本の雑誌」オリジナル文庫大賞第1位にも輝きました(「WEB本の雑誌」より)。

 その最新刊『龍の国幻想3 百鬼の号令』がいよいよ発売されます。
 日織と縁を交わした国主の息子、伴有間(とものありま)。幼き頃に冤罪によって地の底に落とされ、人間の尊厳を踏みにじられても生き延びた過去を持つ男が、恩讐の鬼と化して国盗りを目指します。渦巻く陰謀、燃え上がる戦火。果たして有間の運命は!?

 人気イラストレーター千景氏が描く流麗なカバーも本作の魅力のひとつ。有間の鬼気迫る表情に目を奪われます。
「龍ノ国幻想」公式サイトhttps://www.shinchosha.co.jp/special/ryuunokunigensou/ も本日更新。
登場人物紹介や用語集など本シリーズを楽しむための基礎情報が満載です。


■書籍内容
中大地(ひさしだいち)央の八洲の一つ、反封洲(たんのほうしゅう)国主の長子・伴有間(とものありま)。冤罪により母と共に深い大地の亀裂へと落とされ、尊厳を踏みにじられて生き延びた壮絶な過去を持つ。ようやく救い出され臣下から信頼を得るも、父からは再び亡き者とされ、次期国主の座を義弟に奪われそうになる。だが龍ノ原(たつのはら)より帰国した有間は、皇尊より賜った書札を携え戦へ。復讐の鬼と化した男の壮絶なる国盗りが幕を開ける!


■著者紹介
広島県生れ。角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。同シリーズが人気を博す。ほか、「封鬼花伝」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、「ここは神楽坂西洋館」シリーズ、『君と読む場所』、「龍ノ国幻想」シリーズなど著書多数。


■書籍データ
【タイトル】『龍ノ国幻想3 百鬼の号令』
【著者名】三川みり
【発売日】8月29日
【造本】新潮文庫nex
【定価】649円(税込)
【ISBN】978-4-10-180248-0
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/special/ryuunokunigensou/

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