京都市中央食肉市場(京都市中央卸売市場第二市場)では、全国の有名ブランド牛が取引されています。

この度、京都大学大学院農学研究科附属牧場で生まれ、衛生的で高水準の健康管理下で育った黒毛和牛をブランド化した「京大紅牛(くれなゐビーフ)」が、京都市中央食肉市場に初めて上場され、以下のとおりに落札されましたのでお知らせします。


[画像1: https://prtimes.jp/i/59523/134/resize/d59523-134-45a98e388bc2896a943c-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/59523/134/resize/d59523-134-0d2c99437d56b231f90b-1.png ]

1 せりの結果
  卸売日:令和4年8月4日
  品 種:黒毛和種
[表: https://prtimes.jp/data/corp/59523/table/134_1_76cd46ef471a79dae1e3e5da73e6af0c.jpg ]


※京都市中央食肉市場で取引される和牛の平均単価2,475円/kg(令和4年6月末時点)
[画像3: https://prtimes.jp/i/59523/134/resize/d59523-134-46acde52fc4346169247-2.jpg ]

2 京都紅牛(くれなゐビーフ)とは
(1)定義
 以下の要件をすべて満たす牛 
 1.京都大学大学院農学研究科附属牧場で生まれた子牛で、肥育まで一貫して飼育管理された黒毛和種の去勢オス又は未経産メス
 2.京都市中央食肉市場において枝肉格付が「A5、A4又はB5、B4」

(2)特徴
 しっかりとした霜降りがありながら、あっさりとした味わいに加え、ほのかに漂う脂の香りの牛肉。

(3)ブランド名の由来
 「紅(くれなゐ)」は、旧制第三高等学校の寮歌である「逍遥の歌(紅もゆる)」が由来。

(4)今後の展望
 牛肉の味わいについての追求
 牛肉の持つ機能性成分の探求
 低コストで持続可能な牛肉生産の可能性

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