2022年11月17日(木)、株式会社主婦の友インフォスは、書籍『復職率9割の精神科産業医が教える マンガでわかる 休職サバイバル術』を発売します。
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昨年、経済協力開発機構(OECD)は、新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界各国で精神疾患を抱える人が急増していると発表しました。
日本においても、2020年に精神疾患の患者数が600万人を超え、今や働く人の3人に1人がメンタルに不調を抱えています。うつ病や適応障害など、精神疾患自体については少しずつ周知されてきましたが、そうした精神疾患が原因で増加している、一般的な会社員にとっての「休職」に関する現実やその制度については、まだ理解が進んでいないのが現状です。
本書は、精神科医として患者の治療にあたり、大手企業で産業医も務める著者が、担当企業での復職率9割の実績をもとに、メンタルダウンしないための方法や休職する際の注意点など、会社員として働くすべての人が知っておくべき休職の基礎知識を詰め込みました。
一方で、経済産業省も、「健康経営優良法人認定制度」(ホワイト500など)に代表されるように、企業の健康経営を推進するなど、経営・マネジメントにとっても、従業員の休職・復職は、これからの時代の大きな課題となっています。そのため、企業にとって従業員のメンタルヘルスケアがどのようなメリットをもたらすのか、具体的にどのような対応を行えば良いのかを、企業側の目線からも解説しています。
発売前から、すでに大手ビジネス系メディアからも取材を受け、注目が高まっています。
知ってる? 自分の会社の産業医は、何科の医師?
精神科・心療内科の産業医は、産業医全体の5.1%
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従業員が50人以上の事業所では、1人以上の産業医をおくことが義務付けられています。一方、産業医全体における精神科医・心療内科医の割合は、たった5.1%に過ぎません。本書の著者は、精神科医として、自身のクリニックで日々多くのメンタル不調の患者の診療を行っています。一方で、上場企業を含む常時複数の大手企業を担当している、人気の産業医でもあります。産業医面談を通して多くの休職・復職の事例に向き合い、担当する企業では、その9割が復職、そして職場定着に成功しているという実績があります。
働く人の3人に1人がメンタル不調の経験あり
どういうタイプがメンタルダウンしやすいのか?
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就労中の20~65歳の3人に1人が、「過去3年間でメンタルの不調を感じたことがある」と答えています。また、「10人に1人が休職」という休職保険のテレビCMも話題です。メンタルの不調には、人によって異なる気質や性格が大きく影響しています。自分が、そして自分の同僚やパートナーが、どのようなタイプかを知ることによって、メンタルダウンするリスクを低減することができます。本書でも、自分の傾向を知るための性格診断によって、向いている業種・職種や注意するべきメンタル不調の原因などを解説しています。
企業にとってうつ病対策は投資収益率(ROI)302%
メンタルヘルスケアが企業にもたらすメリットとは?
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従業員のメンタル不調が会社にとって避けて通れないリスクであることは、経営やマネジメント、そして人事労務の現場では、もはや周知の課題だと言えます。
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商品概要
『復職率9割の精神科産業医が教える マンガでわかる 休職サバイバル術』
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発売日: 2022年11月17日(木)
定価: 1,584円(税込)
仕様: 四六判・208ページ
ISBN: 978-4-07-452601-7
発行: 主婦の友インフォス
発売: 主婦の友社
▼現在、予約受付中!
https://www.amazon.co.jp/dp/4074526018/
著者プロフィール
加藤高裕(かとう・たかひろ)
浜松町メンタルクリニック院長。医学博士・産業医・精神科医。自身のクリニックでビジネスマンをはじめとした多くの患者の診療を行う傍ら、大手企業を中心に、産業医も務める。
ミヨシ
株式会社サイバーコネクトツー業務部企画課デザイン室所属。ゲームのタイトルロゴやUIデザインなど、デザイナーとして各種業務を行う傍ら、漫画家・イラストレーターとしても活動中。フィギュア・ジオラマの制作なども手掛ける。
目次
データが示す経営戦略としてのメンタルヘルス対策
第1章 なぜメンタルダウンするのか?
第2章 はじめての心療内科
第3章 いざ休職するとなったら
第4章 休職中の過ごし方
第5章 復職するために必要なもの
第6章 職場定着の定義
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