独立行政法人国立高等専門学校機構 佐世保工業高等専門学校(長崎県佐世保市 校長:中島 寛 以下「佐世保高専」という。)の学生が「地元長崎の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!」そんな思いで、地元企業協力のもと長崎県の素材を組み合わせた魅力あふれる商品開発をおこなうため寄附型クラウドファンディングを開始します。


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◆「長崎つなぐっど。」
 佐世保高専物質工学科の学生有志でつくる商品開発プロジェクト「長崎つなぐっど。」
 プロジェクト名「長崎つなぐっど。」の由来は、”長崎”の素材同士を”つなぎ(組み合わせる)”、さらに”良いもの(good)”を作り出すという想いから来ています。
 私たちには、共通の想いがあります。それは、「県外・県内問わず、全国の皆さんに【長崎の魅力】を知ってほしい!」「地元企業同士を”つなぎ”長崎の良さが伝わる商品を作り出したい!」「地元の良さを再発見し、地元で働く選択肢を長崎に住む学生にもってほしい!」ということです。
 この想いとこれまでに学んだ化学と生物の知識を活かし、長崎の地場産品を掛け合わせた新商品の企画・開発に励んでいます。この活動に賛同しご支援いただけたら幸いです。
(Instagram @nagasaki_tunagood)、(Twitter @nagasaki_good)


◆クラウドファンディングの概要
タイトル: 長崎の魅力を全国へ!佐世保高専による商品開発プロジェクト
受付期間:令和4年12月12日~令和5年3月1日
目標金額: 3,000,000円
資金使途: 商品開発にかかる活動費(試作品作成費・商品作成費・広報活動費など)
クラウドファンディングサイト:キャンプファイヤー
 https://camp-fire.jp/projects/view/611047?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show
文科省寄附ポータルサイト
 https://www.mext.go.jp/donation_portal-site/nagasaki.html


◆商品紹介
●商品化第一弾はトマトジェラート
 普段はトマトが苦手なお子様でも食べやすいと評判の大島トマト!糖度8度以上の甘い大島トマトを絞った「トマトジュース」をさらに食べやすいようにと、みんなが大好きなジェラートにすることを考えました。
そこで、平戸のミルクと特産品を掛け合わせたジェラートを販売するVacca Gelatoにお願いし、野菜特有の青臭みを抑えながらも大島トマトの美味しさを極限まで引き出した「トマトジェラート」を作ってもらいました。
 応援購入サイトのみでの販売でしたが、全国各地から多くの方にご購入いただきました。
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●商品化第二弾はびわ茶シフォンケーキ
 2022年は果物の「びわ」に注目しました。びわの由来は江戸時代、一人の女性が中国から輸入された種を長崎でまき、育て始めたのが始まりと言われております。気候も合い、現在では「茂木びわ」をはじめ生産量のうち30%以上を長崎県産のびわが占めています。今回は、そんなびわを使ったジャムとびわの葉を使ったびわ茶を素材として選び、地元の老舗銘菓企業である株式会社九十九島グループのお力をお借りして、米粉を利用したカロリーオフの「びわ茶シフォンケーキ」を11月より市内2箇所にある実店舗で期間・数量限定販売し、約2週間で500個を完売しました!
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 びわ茶を生地に練り込み、上にはびわ茶とびわジャムをトッピングしてびわの風味豊かに仕上げました。
また、生地には米粉を使っているため、カロリーオフでモチモチ食感に仕上がりました!

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 発売期間中はメンバーが交代で店頭に立ち、買い物に来たお客さんにチラシを配るなどの販売促進活動を行いました!

●商品化第三弾は「波佐見焼」と「長崎のお茶」(現在進行中)
 第三弾の商品として現在取り組んでいるのが、「波佐見焼」と「長崎のお茶」を組み合わせた商品です。
 波佐見焼は、「家庭用食器」として全国に進出しており、持ちやすさ・軽さにこだわったユニバーサルデザインのものや、収納のしやすさに注目したものなど、小家族対応のシリーズなど、使い手に寄り添うやさしい眼差しでのやきものづくりに力を入れられています。また、若手のデザイナーによるデザイン性の高い商品が波佐見焼ファンの裾野を広げ、ふるさと納税で人気の返礼品となるなど、デザイン性も注目されています。
 長崎は、全国的に有名なお茶の産地ではありません。しかしながら、全国茶品評会でこれまで何度も日本一に輝いた「そのぎ茶」をはじめ、「世知原茶」、「ながさき釜炒り茶」など、様々なおいしいお茶があります。
 わたしたちは、この魅力ある「波佐見焼」と「長崎のお茶」をつくるそれぞれの地元の事業者にご協力いただけるよう呼びかけ、賛同いただいた企業の方と共に商品企画・開発していく予定で、現在、協力いただける地元事業者様を探しています。



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◆佐世保工業高等専門学校について
 佐世保工業高等専門学校は、全国12の国立高専一期校のひとつとして1962年に設立され2022年で60周年となります。本校はこれまで約10,000人の卒業生を輩出しており、技術者や研究者など社会で幅広く活躍しており、各界から高い評価を受けています。佐世保高専では、GEAR プロジェクトとともに、COMPASS 5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)として半導体人材教育も令和4年度より進めております。COMPASS 5.0とは、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に向け、あらゆる産業においてITを今以上に活用することが求められる中で、AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoTという分野を、これからの技術の高度化に関する羅針盤(COMPASS)と位置付け、高専教育に組み込むことで、新たな時代の人材育成機関としての高度化を図るものです。


【学校概要】

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学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 佐世保工業高等専門学校
所在地:長崎県佐世保市沖新町1-1
校長名:中島 寛
設立:1962年
URL:https://www.sasebo.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関


◆本リリースに関するお問い合わせ先
独立行政法人国立高等専門学校機構
佐世保工業高等専門学校
総務課総務企画係
TEL:0956-34-8415 (平日8:30-17:00)
e-mail:kikaku@sasebo.ac.jp

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~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/

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