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80年代、テクノミュージックで一世を風靡した音楽家・坂本龍一。
コロナ・パンデミック以降、死生観が劇的に変わる今だからこそ、私たちの生を輝かせることに目を向けたい。音楽、アート、哲学、科学など、多方面に造詣の深い二人が対話を重ねた末にたどり着いたものとは――。
【本文より抜粋】
一歩踏み出さないと、どこがゴールかわからない。それがある日、「あっ、これがゴールだ」と実感した瞬間があって、今まで見えていなかった次の山が見えた。「ここで終わりじゃないんだ、次はあそこに行かなければいけないんだ」と思いました ── 坂本龍一
個体の生命が有限であることが、すべての文化的、芸術的、あるいは学術的な活動のモチベーションになっています。有限であるからこそいのちは輝く。このようにして生命系全体は連綿と続いてきたし、これからも続きうるのだと思います ── 福岡伸一
【目次】
世界をどのように記述するか ――刊行に寄せて
PART1 壊すことから生まれる ――音楽と科学の共通点
PART2 円環する音楽、循環する生命
Extra Edition パンデミックが私たちに問いかけるもの
※PART1とPART2は、NHK Eテレ『SWITCHインタビュー達人達』(2017年6月3日)で放送された対談を未放送分も含めて収録し、大幅に加筆修正したものです。
【著者プロフィール】
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坂本龍一(さかもと りゅういち)
音楽家。1952年東京生まれ。
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福岡伸一(ふくおか しんいち)
生物学者・作家。1959年東京生まれ。京都大学卒業および同大学院博
士課程修了。ハーバード大学研修員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。
【書籍情報】
書名:音楽と生命
著者:坂本龍一 福岡伸一
発売日:2023年3月24日(金)
判型:四六判ハードカバー
定価:2,200円(10%税込)
ページ数:192
ISBN:978-4-08-789016-7
集英社刊
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