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ナポリ近郊のFIB社テヴェローラ第二工場(Teverola 2)
年間8ギガワット時(GWh)の生産能力を持つ同施設へ、当社は電極スラリー製造用の連続ミキシングライン4基の納入を予定しており、2025年末までに設置、2026年の生産開始を見込んでいます。
エネルギー貯蔵システムやモビリティ分野に向けてLFPバッテリーを製造するFIB社とは、これまで複数年にわたり協業を続け、2020年には、リチウムイオンセル、モジュール、バッテリーパックを年間0.35GWh規模で生産するTeverola 1プロジェクトに電極スラリー生産設備を納入しています。
この成功を受け、Teverola 2ではアノード用・カソード用にそれぞれ2ライン、計4基の連続ミキシングラインを供給します。これらのシステムは、当社の同方向二軸押出機技術を活用しており、複数のプロセスを1台の連続運転ユニットに集約します。これにより、従来のバッチミキシング方式と比べて、最大4分の1のエネルギー消費、より少ないオペレーターでの運転を実現。また、センサーやデータ分析、自動化機能を備えたQuaLiBインライン品質管理システムにより、製造状況を精密に監視し、歩留まりとコストの改善に寄与します。
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電極スラリー製造ライン 参考イメージ
FIB社のコメント
FIB社とその親会社であるSeri Industrial社の共同創業者兼マネージングディレクターであるアンドレア・チヴィティージョ氏は次のように述べています。
「ビューラーは、最先端連続ミキシング技術を持っており、またTeverola 1での実績もあったため、Teverola 2の理想的なパートナーと考えました。彼らのソリューションは、効率性・持続可能性・拡張性において非常に優れており、我々のプロジェクト目標とも完全に合致しています。このパートナーシップは、再生可能エネルギーおよび電動モビリティの成長市場における我々の地位をさらに強化するものです。」
当社ウェブサイトでもニュースリリース原文がご確認いただけます。
【Bühler(ビューラー)について】
世界中の人々が食品やモビリティのニーズを満たすために、毎日ビューラーの技術に接しています。
日々、20億人がビューラーの設備で作られる食品を口にし、10億人が移動で使う車の部品を製造するために私たちの機械が使われています。
多くの人が眼鏡をかけ、スマートフォンを使い、新聞や雑誌を読みます。
今日のグローバルな課題を持続可能なビジネスに変えていくにあたって、世界とつながりのある私たちは独自の立場にあります。
すべての人々が健康的な食品を手にすることができるようになること。
エネルギー効率の良い車や建物、機械で気候を守る取り組みの一端を担うこと。
それが私たちの願いであり、「未来を共に創造する」ことをモットーとして掲げています。
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