縮小を前提に、「小さいからつよい」「小さいからできる」という発想で地域づくりをおこなうかーー。
株式会社むじょう(本社:東京都目黒区、代表取締役:前田陽汰)は、人口減少に抗わない持続可能なメンタリティモデルを実証・提言するため、日本初の「縮充研究所」を設立し、本格始動しました。

空き家、山林、農地、教育、行政――あらゆる分野で、従来の「拡大・成長」志向とは異なる、新たな社会設計の可能性を探っていきます。


「縮小する社会」に向き合うために
日本は世界に先駆けて本格的な人口減少社会に突入しています。
空き家率の上昇、山林の放置、耕作放棄地の拡大、学校統廃合、インフラ維持困難……
こうした現象はもはや一部の地方にとどまらず、都市部でも現れ始めています。
しかし、これまでの政策や事業は依然として「地方創生」「活性化」など、拡大や成長を前提としたものが主流でした。
縮小を恐れず、縮小を起点に「新たな充実」を生み出す――そのための理論と実践を体系化する必要性が高まっています。
この課題意識をもとに、株式会社むじょうは「縮充研究所」の設立に至りました。
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(出典:株式会社むじょう 会社概要資料)

「縮充」という思想を社会実装するために
「縮充(しゅくじゅう)」とは、“縮小”と“充実”を掛け合わせた造語です。
人口減少や資源制約という避けがたい現実を受け入れたうえで、なお豊かで持続可能な地域や社会のあり方を構想しようという考え方です。縮充研究所では、以下の2軸で活動を進めていきます。
- 現場から学び、実証する(フィールドリサーチ・社会実験)
- 得られた知見を体系化し、広く社会に還元する(白書発行・政策提言)

単なる研究組織ではなく、理論と実践の両輪で、縮充という思想の社会実装を目指します。

具体的なリサーチテーマと取り組み例
縮充研究所では、複数の分野での実証プロジェクトを進行・構想中です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61469/22/61469-22-ecd37d059bd479c9daeb36b2fff176f4-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(写真提供:株式会社むじょう 広報部)

耕作放棄地の縮充完全放置でも全面活用でもない、ヤギ放牧による粗放的な土地管理。
現在、自社牧場にて9頭のヤギを飼育・実験中。
田んぼの縮充無理なく心地よく続けられる田んぼのサイズへ。作物単価安定化による農地面積適正化の取り組みを、島根県海士町で展開中。
山林の縮充守る山、還す山、使う山を分類。収益性・生態系・管理可能性に応じた「山のトリアージ」モデルを開発。すべての山林の活用を目指すのではなく、自然林化へと誘導することで山の涵養機能などを保持しつつ、管理コストが下がる山づくりを構想中。
町有地・公共施設の縮充すべてを維持しないという発想から、町有地の適正管理・集約化を支援。

これらの活動から得られた知見を、2025年度中に「縮充白書」としてまとめ、広く社会に共有していく予定です。


パートナー募集と今後の計画
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縮充研究所では、2025年5月よりパートナー自治体・企業の募集を開始します。
調査対象となる地域や実証フィールドの公募も順次検討しており、人口減少に真正面から向き合いたい地域・組織とともに、縮充モデルの共同開発を目指します。
さらに来年度には、縮充をテーマに研究活動を行う学生・若手研究者への研究助成金制度の創設も予定。
思想・実践・学問の各領域から、「縮充」の可能性を広げる動きを加速させていきます。


お問い合わせ先
担当:松田
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