メーカー物流の次世代プラットフォーム構築に向け、GDPガイドラインに準拠、省人・省力化、グリーンロジスティクス、サステナビリティ推進に万全を期す体制を整備
当社連結対象の子会社である株式会社メディセオ(東京都中央区、代表取締役社長:今川 国明、以下、「メディセオ」)は、本日、兵庫県加東市に「メディカル流通センター(以下、「MRC」)神戸」を竣工いたしましたのでお知らせいたします。MRC神戸は、西日本に製造拠点のある製薬企業から委託された商品の受注・保管・管理・出荷などの物流業務(以下、「メーカー物流」)を担う物流センターです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160226/6/160226-6-5296fad48ceea7cc6b12b1efa7c7bb04-2612x2079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「メディカル流通センター神戸」
当社グループでは、「医療と健康、美」の流通を支える事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた活動を多面的に推進しています。その一環として近年では、物流の効率化が求められる中において、製薬企業から最終需要者である医療機関・保険薬局・患者さんまでのサプライチェーン全体を見据えた物流最適化に取り組んでおります。
メーカー物流を担うMRC神戸は、既に稼働しているMRC東京、MRC中国に続き3か所目のMRCとなります。当センターは、2024年1月まで稼働していたメディセオの「西日本物流センター」をフルリノベーションした建屋で、GDPガイドライン※1に準拠した高水準の物流機能に加え、多くの省力化・省人化設備を備えており、環境に配慮したグリーンロジスティクスへの対応ならびにサステナビリティ推進に万全を期す体制を整備しています。
メディセオでは、これらのMRCと、お得意様の発注による商品の出庫・納品までの配送流通を担う全国13か所に設置されたALC※2をシームレスに結ぶことにより、製薬企業から最終需要者までのサプライチェーン全体の最適化を図り、医療と患者さんへのさらなる貢献に努めてまいります。
※1 GDPガイドライン:2018年厚生労働省が発出した、医薬品の適正流通(Good Distribution Practice)のガイドライン
※2 ALC(Area Logistics Center):医療用医薬品や医療材料等を取り扱う高機能物流センター
■製薬企業から最終需要者までの全体最適流通プラットフォームの確立について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160226/6/160226-6-78f46689382d74a3291eb16fa9cbeaa6-1776x336.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MRC神戸は、需要と供給を結ぶ基盤として、さまざまな製薬企業の製品を安全に保管・輸送することで、サプライチェーン全体の最適化に貢献する物流センターです。
(ご参考)
■本施設について
1.概要
(1)名 称 メディカル流通センター神戸
(2)所 在 地 兵庫県加東市南山6-6-2
(3)敷地面積 30,981平方メートル (9,340坪)
(4)建築面積 15,029平方メートル (4,546坪)
(5)延床面積 44,585平方メートル (13,487坪)
(6)構 造 鉄骨造(耐震構造)、地上3階建
2.特長
(1)GDPガイドラインに準拠した高水準の物流機能
GDPガイドラインに準拠し、各メーカー様の手順に対応したSOP※(標準作業手順書)を整備し、温度管理、偽薬対策、衛生管理など適切な保管・管理を行います。
※SOP(Standard Operating Procedures):GDPガイドラインに準拠した標準作業手順書
(2)省人・省力化
将来の労働人口減少に備え、大幅な自動化設備の導入を進めています。重量物の出庫には、ロボットによる自動出庫や作業員の負担軽減を目的としたバランサーを導入しました。さらに、センター内の搬送は無人搬送車(AGV)や高速パレット搬送台車を導入することで、センター全体での省人化・省力化を実現しています。
(3)グリーンロジスティクス(SDGs)
保管・輸配送の共同化による輸送車両の効率化を実現することで、温室効果ガス排出量の削減と環境負荷の軽減を目指します。
(4)サステナビリティ推進に万全を期す体制を整備
MRC神戸は全ての保管温度帯に対応するとともに自家発電設備・瞬時電圧低下補償装置による安定稼働、免震装置(ミューソレーター)による商品落下・破損防止など、災害発生時にも「止まらない物流」を実現するため、万全の体制構築に努めております。
3.設備投資額(予定)
総額 約64億円(建物、設備、機器等)
4.稼働開始時期 2025年10月中旬企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000160226.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
当社連結対象の子会社である株式会社メディセオ(東京都中央区、代表取締役社長:今川 国明、以下、「メディセオ」)は、本日、兵庫県加東市に「メディカル流通センター(以下、「MRC」)神戸」を竣工いたしましたのでお知らせいたします。MRC神戸は、西日本に製造拠点のある製薬企業から委託された商品の受注・保管・管理・出荷などの物流業務(以下、「メーカー物流」)を担う物流センターです。
設備投資額は約64億円となる予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160226/6/160226-6-5296fad48ceea7cc6b12b1efa7c7bb04-2612x2079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「メディカル流通センター神戸」
当社グループでは、「医療と健康、美」の流通を支える事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた活動を多面的に推進しています。その一環として近年では、物流の効率化が求められる中において、製薬企業から最終需要者である医療機関・保険薬局・患者さんまでのサプライチェーン全体を見据えた物流最適化に取り組んでおります。
メーカー物流を担うMRC神戸は、既に稼働しているMRC東京、MRC中国に続き3か所目のMRCとなります。当センターは、2024年1月まで稼働していたメディセオの「西日本物流センター」をフルリノベーションした建屋で、GDPガイドライン※1に準拠した高水準の物流機能に加え、多くの省力化・省人化設備を備えており、環境に配慮したグリーンロジスティクスへの対応ならびにサステナビリティ推進に万全を期す体制を整備しています。
メディセオでは、これらのMRCと、お得意様の発注による商品の出庫・納品までの配送流通を担う全国13か所に設置されたALC※2をシームレスに結ぶことにより、製薬企業から最終需要者までのサプライチェーン全体の最適化を図り、医療と患者さんへのさらなる貢献に努めてまいります。
※1 GDPガイドライン:2018年厚生労働省が発出した、医薬品の適正流通(Good Distribution Practice)のガイドライン
※2 ALC(Area Logistics Center):医療用医薬品や医療材料等を取り扱う高機能物流センター
■製薬企業から最終需要者までの全体最適流通プラットフォームの確立について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160226/6/160226-6-78f46689382d74a3291eb16fa9cbeaa6-1776x336.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MRC神戸は、需要と供給を結ぶ基盤として、さまざまな製薬企業の製品を安全に保管・輸送することで、サプライチェーン全体の最適化に貢献する物流センターです。
(ご参考)
■本施設について
1.概要
(1)名 称 メディカル流通センター神戸
(2)所 在 地 兵庫県加東市南山6-6-2
(3)敷地面積 30,981平方メートル (9,340坪)
(4)建築面積 15,029平方メートル (4,546坪)
(5)延床面積 44,585平方メートル (13,487坪)
(6)構 造 鉄骨造(耐震構造)、地上3階建
2.特長
(1)GDPガイドラインに準拠した高水準の物流機能
GDPガイドラインに準拠し、各メーカー様の手順に対応したSOP※(標準作業手順書)を整備し、温度管理、偽薬対策、衛生管理など適切な保管・管理を行います。
※SOP(Standard Operating Procedures):GDPガイドラインに準拠した標準作業手順書
(2)省人・省力化
将来の労働人口減少に備え、大幅な自動化設備の導入を進めています。重量物の出庫には、ロボットによる自動出庫や作業員の負担軽減を目的としたバランサーを導入しました。さらに、センター内の搬送は無人搬送車(AGV)や高速パレット搬送台車を導入することで、センター全体での省人化・省力化を実現しています。
(3)グリーンロジスティクス(SDGs)
保管・輸配送の共同化による輸送車両の効率化を実現することで、温室効果ガス排出量の削減と環境負荷の軽減を目指します。
また、入荷予約管理システムの導入により、入荷時のトラック待機時間を短縮し、スムーズな物流オペレーションを実現します。
(4)サステナビリティ推進に万全を期す体制を整備
MRC神戸は全ての保管温度帯に対応するとともに自家発電設備・瞬時電圧低下補償装置による安定稼働、免震装置(ミューソレーター)による商品落下・破損防止など、災害発生時にも「止まらない物流」を実現するため、万全の体制構築に努めております。
3.設備投資額(予定)
総額 約64億円(建物、設備、機器等)
4.稼働開始時期 2025年10月中旬企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000160226.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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