ATTACCATO合同会社 山下 直人 氏、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 周 英 氏、成蹊大学 齋藤 守弘 氏、東京大学 梶田 信 氏にご講演をいただきます。


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 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる高容量電池での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン二次電池 シリコン負極(金属負極) 」講座を開講いたします。

 高容量電池を実現するためのシリコン系材料を用いた負極の開発事例・動向にはじまりカーボンナノチューブシートを用いたリチウム金属負極、シリコン負極へのリチウムプレドープ法、プラズマを利用したシリコンポーラス薄膜についても紹介!

本講座は、2025年07月04日開講を予定いたします。

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0259e2-64ee-691e-93b4-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:リチウムイオン二次電池の長寿命化・大容量化に向けたシリコン・金属負極の開発動向および展望と課題
~カーボンナノチューブシートを用いたリチウム金属負極、シリコン負極へのリチウムプレドープ法、プラズマを利用したシリコンポーラス薄膜~
開催日時:2025年07月04日(金) 10:30-16:20
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0259e2-64ee-691e-93b4-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成
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 ープログラム・講師ー
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第1部 次世代二次電池の高容量化に向けたシリコン系負極の開発
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講師ATTACCATO合同会社 業務執行者/ガーディアン 山下 直人 氏
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第2部 CNTシートの組み合わせによる高性能リチウム金属負極の開発
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講師 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター 主任研究員 周 英 氏
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第3部 次世代電池用シリコン負極の創成へ向けた リチウムプレドープ技術の開発
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講師 成蹊大学 理工学部 理工学科 応用化学専攻 教授 齋藤 守弘 氏
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第4部 プラズマ共堆積によるナノポーラスシリコンのリチウムイオン電池負極応用
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講師 東京大学 新領域創成科学研究科 梶田 信 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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シリコン系負極の開発動向と、その周辺技術、次世代電池の製造方法など
・リチウム金属負極の概要、評価方法、問題点
・リチウム金属負極の実用化:その基本原理と最新技術
シリコン負極の現状と課題、種々の解決手段、リチウムプレドープ法
・プラズマによる堆積法
・ポーラスシリコン

本セミナーの受講形式
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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて
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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
 リチウムイオン電池が商品化されて30年が経過した。現在、さらなる高性能化・低コスト化を図るため、多様な電池系の開発が世界中で行われている。リチウムイオン電池の負極材としてシリコン系材料は、高容量であるが、充放電時における体積変化が大きく、導電ネットワークが破壊されるため、劣化が大きいという課題がある。

 本講演では、高容量電池を実現するためのシリコン系材料を用いた負極の開発事例を紹介する。また、ドライプロセス、クレイ電極、全固体電池などの最先端電池の製造プロセスや電池特性の一端について紹介する。

【プログラム】
1.二次電池の市場動向
2.現行のリチウムイオン二次電池の動作原理と技術的課題
3.高容量負極の開発
 3-1.合金系負極について
 3-2.シリコン系負極の開発 
 3-3.カーボン-シリコン系負極の開発
 3-4.高容量正極の開発と全電池
4.高容量リチウムイオン二次電池の開発
 4-1.ドライプロセス、クレイ電極、全固体電池などの最先端電池の製造プロセス
5.今後の展望
【質疑応答】

【講演のポイント】
高容量電池の実現のためには、活物質の開発だけでなく、その周辺技術(導電助剤、バインダ、製造方法など)の最適化が重要であることを紹介する。また、ドライプロセス、クレイ電極、全固体電池などの最先端電池の製造プロセスや電池特性の一端についても紹介する。

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第2部 CNTシートの組み合わせによる高性能リチウム金属負極の開発

【講演主旨】
 リチウム金属負極は、理論容量密度が3860 mAh/gと非常に高いことから、電池のエネルギー密度を飛躍的に向上できる究極的な負極材料として期待されています。しかし、充放電時にデンドライトが発生し、電流密度や寿命が低下する課題があります。本講演では、まずこの課題を解決するための世界最前線の研究事例を紹介します。次に、カーボンナノチューブシート(CNTシート)を用いたリチウム金属負極技術について解説します。

【プログラム】
1. 研究背景
2. Li金属負極の課題
3. Li金属負極の開発動向
4. CNTによるLi金属負極の開発動向と課題
5. 産総研におけるCNTによるLi金属負極の実用化研究
 5.1 CNTについて
 5.2 CNTによるLi金属負極の評価
 5.3 デンドライト抑制メカニズム
6. まとめ
【質疑応答】

【講演のポイント】
リチウム金属負極における最前線の研究動向とCNTシート技術を解説します。
CNTシートはリチウムデンドライト形成を防ぎ、高性能電池への応用が期待されます。

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第3部 次世代電池用シリコン負極の創成へ向けた リチウムプレドープ技術の開発

【講演主旨】
 シリコン負極は、現行のリチウム二次電池に主として用いられる黒鉛負極の10倍近くの理論容量(約3,580 mAh/g)を有する極めて魅力的な電極材料の一つです。本講演では、そのようなシリコン負極を使いこなすためのコツについて、鱗片状およびナノ粒子状シリコン粉末を例に挙げ、充放電サイクルの寿命向上や初期および後続サイクルにおける不可逆容量の低減など、 シリコン負極に関連する基本的課題とその解決法についてわかりやすく解説します。
また、将来期待される次世代電池への応用展開に向けて、その基盤技術となるシリコン負極へのリチウムプレドープ法の例や注意すべきポイントについて最新の研究動向を紹介します。

【プログラム】
1. 緒言 ~シリコン負極の現状と課題~
2. 鱗片状シリコン ~応力緩和とサイクル寿命の向上~
3. 有機系添加剤の効果 ~SEI皮膜の形成と充放電特性に及ぼす影響~
4. カーボンコーティングの効果 ~電解液分解と不可逆容量の低減1.~
5. リチウムプレドープの利用 ~電解液分解と不可逆容量の低減2.~
6. 次世代電池への展開 ~超高容量・高安定動作へ向けた取組み~
7. 新規リチウムプレドープ法 ~リチウムプレドープ溶液の開発~
8. 総括
【質疑応答】

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第4部 プラズマ共堆積によるナノポーラスシリコンのリチウムイオン電池負極応用

【講演主旨】
 リチウムイオン電池の高容量化のために,シリコン(Si)は重量当たりの理論容量がグラファイトの約10倍と大きく,資源も豊富で安価であることから,新しい負極材料の候補として研究が進められている。シリコンの電極の課題は,充放電時に約400%にも及ぶ体積変化に伴う電極の剥離の課題があり,ポーラス材料や薄膜技術の適用が検討されている。本研究では,ヘリウムプラズマを用いた多孔質シリコン薄膜形成手法を紹介する。

【プログラム】
1. シリコン負極の課題
2. プラズマとは
3. プラズマを用いたナノ材料創生
4. ポーラスナノ材料の応用
5. アモルファスポーラスシリコンの特徴
6. 電池特性
【質疑応答】

【講演のポイント】
・シリコン負極は現行の黒鉛に比べて理論容量が10倍近くあるが,リチウムとの反応により体積膨張を起こし性能劣化を起こすことが問題となっている。
・そのために様々なナノポーラス材料の開発が進められているが,本講演ではプラズマを利用したシリコンポーラス薄膜を紹介する。
・プラズマを利用した堆積法でポーラス電極をつくる方法を紹介します。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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