株式会社AQ Group(本社:埼玉県さいたま市西区、代表取締役社長:加藤 博昭)は第75回全国植樹祭に協賛し、5月25日に秩父ミューズパーク(埼玉県秩父市・小鹿野町)で開催された記念式典に参列しました。昨今、日本の森林蓄積量は増加傾向にあり、木を植えて森を育てる時代から、成長した木を活用する時代へと移り変わっています。
脱炭素社会やカーボンニュートラル実現の一助になることを願い、弊社は今後も積極的な木材利用、木材循環に貢献してまいります。
「SDGs未来都市」埼玉県から全国へ
“木造建築企業”として積極的な木材利用への決意を新たに
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ヤマザクラを植樹する社長の加藤
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協賛企業の看板の前で記念撮影


全国植樹祭は1950年以来、天皇陛下御臨席のもと毎年春季に開催されてきた国土緑化運動の中心的行事で、豊かな国土の基盤である森林・みどりに対する国民的理解を深め、適切な森林整備と森林資源の循環を促進することを目的に実施されています。会の中で天皇陛下は「近年、気候変動の影響がより顕在化してきている中で、森林が持つ役割の重要性はますます高まっています。一人ひとりが、これからも森林を育み、未来へと引き継いでいくことは、私たちの果たすべき使命であると考えます」と話されました。
今回の植樹祭を主催する埼玉県の大野元裕知事は、開会の挨拶で「埼玉県内の人工林の約8割が利用可能な時期を迎えており、今後、充実した森林資源の循環利用を進め、適切に管理していくことが重要になります。植樹祭を通じて、森林資源の活用、木材の利用拡大を図る“活樹”を推進し、埼玉県の多彩な森林を次世代へとつなげてまいります」と活樹への取り組みを宣言しました。
埼玉県主催での開催は1959年に寄居町で開催されて以来66年ぶりとなります。2024年に埼玉県にUターンという形で本社を移転した弊社は、創業の地への恩返しと、木造建築企業として森林と向き合う思いで今回の植樹祭に協賛しました。記念式典に参列した弊社代表取締役社長の加藤博昭は、自らの手で秩父ミューズパーク内に記念植樹をし「日々木材と密接に関わる企業として、環境や循環を考え行動することは我々に課せられた責務であります。弊社では木材を利用する側面から、循環のサイクルに参画してまいります」と、埼玉県が推進する“活樹”と弊社の“企業活動”がリンクしていることを改めて確認。健全な森林循環のため積極的な木材利用への決意を新たにしました。弊社はこれからも「SDGs未来都市」埼玉県から全国へ、 “活樹の重要性”を木造建築企業の立場から発信してまいります。



植えて、育てて、伐って、使う。正しい「木材循環」を
多彩なイベントで啓蒙し、国産材を活用した木造建築の“普及”へ
日本の国土の約3分の2を占める森林は、木材生産のほか、災害の防止、生態系の保全、地球温暖化を防ぐなど、社会を守るための様々な役割を果たしており、植えて、育てて、伐って、使うという、正しい「循環」が重要です。
弊社は「日本初※純木造8階建て本社ビル」を拠点に、多量の木材を活用した企業活動を展開。戸建て注文住宅ブラント「アキュラホーム」を主軸に、オフィスビル、マンションや倉庫などの中大規模木造建築をも手掛けています。2022年に「普及型純木造ビル」のプロトタイプとして完成した「純木造5階建てビル モデルハウス」(神奈川県川崎市)では国産材を約43%、本社ビルでは約36%利用しています。今年から展開する木造マンションシリーズ「AQ FOREST」は全棟で国産材利用比率50%以上を宣言するなど、国産材の利用にも積極的に取り組んでいます。
また、2018年の西日本豪雨をきっかけに考案された「カンナ削りの木のストロー」は、不十分な森林管理を問題視し、間伐材の有効活用を実現しました。「G20大阪サミット」や「G7広島サミット」では日本の魅力を伝える品として展示され、「ドバイ万博」では日本館のお土産として採用されるなど、世界からも注目されました。2023年からは子どもたちに向けたSDGsイベント「夏休みの木育課外授業 つくろう!木育フェス」を開催し、木材と触れ合う機会と環境問題を考えるきっかけを提供しています。さらに、今年の入社式では「植樹」「カンナ削り」「木のストロー制作」を通じて循環を新入社員に伝えました。
多彩なイベントを通じて循環の重要性を啓蒙するのはもちろんですが、真の地球環境貢献は木造建築の“普及”だと考えています。昨年10月には、「木造建築都市(まち)の復興」と「脱炭素社会」をミッションに掲げ、日本最大級の木造建築集団を目指す「フォレストビルダーズ」を発足。
同じ志を持った地域工務店や中小ゼネコンのメンバーと共に、木造建築の普及を本格的にスタートさせました。弊社は今後も、森林資源の持続的な活用と木造建築の普及を通じて、次世代へ豊かな地球環境をつなぐ取り組みを続けてまいります。
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純木造8階建て本社ビル

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純木造5階建てビル 川崎展示場
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純木造マンションAQ FOREST

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カンナ削りの木のストロー
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廃材を使った木育フェス

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入社式で植樹をする新入社員
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カンナを削る創業者の宮沢


※日本初(AQ Group調べ)
1.純木造8階建の耐震工法(免震装置を使わない) 2.構造体を木のあらわしで使用している面積割合
3.工期最短:6,000平方メートル 超えの純木造で17ヵ月 4.価格最小:これまでの木造ビル建設費の1/2の費用(坪145万円) 企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000008413.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp
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