[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108127/17/108127-17-2e976b96695940f83d97bc817a45ee5f-1479x1109.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「色と想いが織りなす世界」障がいのあるアーティストが自由な発想と豊かな感性でキャンバスを彩る様子。ひと筆ひと筆に込められた想いが、見る人の心を動かします。
筑西市の街並みに、ひときわ目を引く鮮やかなアート。その作品を生み出したのは、征峯会を利用する知的障がいのあるアーティストたち。彼らの作品が、行政・保育園・酒蔵・アパレル企業などとのコラボレーションを通して“社会とつながる力”に変わっています。
壁画、日本酒ラベル、米袋、ストリートピアノ、そしてアロハシャツ──。家族、企業関係者、地域住民、行政職員など、多くの人の心に届いたこのプロジェクトは、支援の枠を超え、まち全体を笑顔で包み込んでいます。
■アートで地域を包む「壁面プロジェクト」から始まった挑戦
筑西市役所の壁面に登場した巨大なアートは、征峯会を利用する知的障がいのある方が描いた原画をもとに、デザイナーの手で仕上げられたもの。その圧巻のサイズ感と色彩の豊かさに、市民からは感嘆の声があがりました。
さらに第2弾では、筑西市の認定こども園の年長児たちと、征峯会の知的障害のあるアーティスト、筑西市長や行政関係者、園の先生も参加しての合同制作が実現。一緒に絵を描くという体験そのものが、障がいのある方々への理解や偏見の払拭につながっています。
→社会福祉法人征峯会×筑西市誕生20周年記念事業 第2弾|地域の子ども達と知的障がい者が共同で絵を描き3×7mの巨大アートパネル制作
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108127/17/108127-17-a4d78df8584765a20c9ef442578f4b1b-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
筑西市誕生20周年を記念し、市役所ロビー壁面に7m×3mの巨大壁面設置。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108127/17/108127-17-f228b020b95398437f9757ade223f80e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
巨大アートパネル第2弾として、市内認定こども園の園児や、筑西市長、知的障がいのある利用者様はじめ総勢102名にてアートワークショップを開催。Photo by 紺野 正瑛
■酒蔵との共演──来福酒造×障がい者アートラベル
筑西市を代表する酒蔵「来福酒造」とのコラボレーションでは、重度知的障がいのある2名の作品が日本酒ラベルに採用されました。さらに、1本売れるごとに100円が作家本人に届く仕組みを構築。
この日本酒を購入した方からは「障がい者の作品だと知って驚いた」「素敵」との声も。採用作家のお父さまからは「うれしくてお母さんの仏壇にお酒をお供えしたよ」といいます。
→『可能性の探求』障がい者アートが日本酒ラベルに!社会を繋ぐ感動のコラボレーション 社会福祉法人征峯会(せいほうかい) × 来福酒造株式会社
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ピアしらとりの利用者様が描いたアート作品が、来福酒造の酒瓶ラベルに採用。
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作家:寺田和也氏/指定障害者支援施設ピアしらとりに入所。その時々の気分に合わせて画材を選び、優れた色彩感覚と感受性を持ち合わせ、感じるままに日々製作を行っている。ハッとするようなその鮮やかさ、線の大胆さ、見る方によっては捉え方が変化する作風は人々を魅了する。
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作家:松崎聡氏/指定障害者支援施設ピアしらとりに入所。水性ペンを使用し、ひとつずつ丁寧に点を打つ。
■地元ブランド米「にじのきらめき」× ふるさと納税
筑西市産ブランド米「にじのきらめき」のふるさと納税用米袋にも、征峯会の作家の作品が採用されました。採用を知ったお母さまが親戚まで連れて現地へ作品を見に訪れたというエピソードも。
作品の前で誇らしげに微笑む作家とお母さんの嬉しそうな姿、それを見守る支援員の姿は、まさに「最高の笑顔をあなたに」という征峯会の理念そのものです。
→障害者アートが米袋を彩る!茨城県筑西市発のブランド米“にじのきらめき”ふるさと納税で販売開始
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筑西市が誇るブランド米「にじのきらめき」Design by NODD
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パッケージ裏
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作家:寺田和也氏/作品タイトル:『大地の香り』筑西の変化する四季、自然を表現するのに最適な寺田さんの作品がパッケージデザイン依頼に至った。
■ストリートピアノにもアートが息づくーーー下館駅に新たなスポット
筑西市の中心・下館駅に設置されたストリートピアノにも、障がい者アートの装飾が施されました。高校生や通勤の会社員が自由に演奏を楽しむこのピアノは、音楽とともにアートの魅力をまちに届けています。
駅を訪れた作家とご家族は、多くの人がそのピアノを弾く姿を見て「本当にうれしい、誇らしい」と喜んでおられました。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108127/17/108127-17-86adec137e158e46c6a1f3300a135808-1108x1477.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「音にのせて広がるアートの輪」障がいのあるアーティストによって彩られたカラフルなピアノ。駅隣接のちっくんステーションで、誰もが自由に弾くことができ、アートと音楽が日常に溶け込む空間を演出しています。
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作家:小林弘幹/陽気でユーモア好きな人柄が現れる作品『植物のパーティー』は、眩い黄色の円や透明感ある青緑のしずく、淡紫の点描がリズムを刻み、見るだけで心が弾む。朗らかな笑い声が絵の中で踊り、色彩のひとつひとつが会話するように重なり合うデザインには、遊び心とコミュニケーションの楽しさがぎゅっと詰まっている。
■株式会社アダストリアとの共創ーーアロハシャツに込めた想い
茨城発祥の上場企業「アダストリア」とのコラボレーションにより、20名の作家によるアートが1枚のアロハシャツに結実。もともとアロハシャツを制服として着ていた征峯会が「せっかく作るならアダストリアと」と夢を描き、プレゼンを行ったことがきっかけで実現しました。
アロハシャツを見て「これは私の絵だ!」と言わんばかりに、満面の笑みで自分の作品を指さす作家の姿が。販売は一般にも行われ、売上の一部は作家に還元されています。
→社会福祉法人 征峯会とアダストリアグループがアロハシャツコラボで福祉×ファッションの可能性を拓く!
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知的障がいを持つ方20人の独創的なアート作品が1枚のアロハシャツに。
■誇りが、収入に。収入が、新たな体験に。
これらの取り組みでは、収益の経費を除いた分がすべて作家本人に還元されます。「選ばれた」という誇り、創作による社会参加、そして収入によって得られる新たな体験。
「この子を産んでよかった、育ててよかった」とご家族に感じてもらいたいと話すのは征峯会の障害者アート事業責任者。彼女も当事者の母であり、この事業を力強く進めている。
■最後に──アートでつながる、地域と未来
「障がいがあっても、社会とつながれる。その姿が、周囲に感動と笑顔を届けているんです」
──征峯会職員のこの言葉が、地域共生と創造性が交差する未来を照らしています。
■お問合せ先
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社会福祉法人 征峯会(せいほうかい)
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