今回のCMの今田美桜さんそして人気コスプレイヤーさん達が扮した女神やゲーム内人気キャラクターの衣装はデザイナー安藤敬二氏が担当しました。

細部にまでこだわり抜いて作られており、ディテール部分まで再現度が高く、仕上がった衣装を身に纏うとキャラクターが100%忠実に再現されています。
※放置少女新TVCM「放置しよう、いまだ!」篇出演キャラクター:竹内半兵衛
安藤氏は東京モード学園卒業後、デザインユニット『Future eyes』を立ち上げ、その後イタリアミラノにてオリジナルメンズブランドを設立されました。
現在はコスチュームデザイン、ファッションスタイリストとしてドラマや映画、テレビCM、舞台やアーティストなどの衣装担当をされています。映画『キングダム』やFODドラマ『LOAD TO EDEN』やバンド・東京事変の衣装制作などを手掛けました。
本CM作品の衣装制作についてお話を伺ってみたところ、次のように述べていました。「一般的に女神というと、ギリシャ神話に登場する女神をイメージするとわかりやすいので、メイントーンはギリシャ神話の女神をイメージしつつ、水に漂う動きを出すゴージャスなファブリックを採用しました。」

CM内で今田美桜さんが着用した女神の衣装
今回のCMは、誰もが幼少期の頃に聞いたことのある寓話『金の斧、銀の斧』をオマージュしたストーリーとなっており、放置少女で遊びながら歩きスマホをしていた青年が足を取られて泉にスマホを落としてしまうシーンから始まります。すると泉から女神とゲームキャラクターの副将が現れ、青年にどちらの副将キャラクターを落としたのかを問います。そして青年は剣や弓矢を持った副将たちを引き連れ、女神だけが放置されてしまうというコミカルな展開となっています。

女神のドレスのレイアウト
女神のドレスは露出を控え、ほどよい透け感を出し、女神が泉から出現する際には同時に現れる副将と同様に武装のようなアイテムとして、要所に金の飾りを施したり、花びらや葉っぱを模した金の冠を額と後頭部に一つずつ、そして腕輪といったアクセサリーを加えるなど工夫を凝らし、見映えのバランスを考慮して女神の衣装一式を完成させました。


細部までこだわり抜いて作られた女神や副将の衣装が絶妙なセットと音楽と融合し、面白いストーリー展開で構成することによって五感で楽しめるCMになっています。
是非本CMをチェックしてみてください。
×※SomeMightSay株式会社は『放置少女』~放置しよう、いまだ!~篇のCM制作・プロデュースを務めました。