レッドカーペットにホアキン・フェニックス、ザジー・ビーツ、トッド・フィリップスが登場!
レッドカーペットセレモニーには、主演のホアキン・フェニックス、ザジー・ビーツ、監督・脚本を務めたトッド・フィリップスが参加し華々しく執り行われ、同日開催となった記者会見にも登壇した。本映画祭だけでなく、<第44回トロント国際映画祭>のガラ・プレミア部門にも選出されており、「今年もっとも驚くべき映画。アカデミー賞は確実だ」(ヴェネツィア国際映画祭:アルバート・バルベーラ)、「ホアキン・フェニックスによるキャリア史上最高の演技。世界の映画賞が注目している」(トロント国際映画祭:キャメロン・ベイリー)ら映画祭ディレクターをはじめ世界の映画関係者が「本年度アカデミー賞最有力」と絶賛と注目を浴びせている。そんな注目の本作のレッドカーペットセレモニーとあって、会場は炎天下にも関わらず世界中から集まった大勢のマスコミと早朝から陣取ったジョーカーのコスプレをしたファンや、フェニックスの写真や似顔絵を手にしたファンであふれかえった。本作のスタッフ・キャストに先行して、カトリーヌ・ドヌーヴ(『インドシナ』、『ヴァンドーム広場』、『8人の女たち』)、ケイト・ブランシェット(『エリザベス』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ブルージャスミン』)、ニコラス・ホルト(『アバウト・ア・ボーイ』、『X-MEN』シリーズ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」など)、フェニックスの婚約者ルーニー・マーラー(『ドラゴン・タトゥーの女』、『her 世界でひとつの彼女』、『キャロル』)など大物俳優たちがこぞって祝福に駆け付けた。熱気に包まれた会場にビーツ、フィリップス監督、フェニックスが登場すると会場のファンからは歓声が起こり、カメラのフラッシュが一斉に焚かれた。3名が、ファンへのサインや撮影に応じると、中には感極まって泣き出すファンの姿も。そして、プレミア上映の時間が迫り、フェニックスが会場への移動を促されるも、押し切ってファンの元へ戻る一幕もあった。


ホアキン・フェニックス、トッド・フィリップスによる記者会見でのコメント
まずは、アーサーの明るい部分に興味を持ち、深く探ってみたいと思った。彼には、苦悩 もありますが、喜びもあり、幸せを感じ、人との繋がりや、温かさ、愛を求めている人物。彼が、単に苦痛を抱えたキ ャラクターだとは思っていませんし、私は演じる上でキャラクターをそういう風に決めつけることは、絶対にしない。8ヶ月かけて探求したこのアーサーという人物を一言で語るのは難しいが、オファーを受けてからの数週間で感じた彼と 撮影を終えるころに感じた彼とでは完全に異なっていた。常に変化していて、役者人生で初めての経験だ。“ジョーカーの笑い方のオーディションをして欲しい”とトッドに依頼したんだ。彼は“(役に決まっているんだから)お願いだからやめて!”って気まずそうにしていたけどね(笑)ホアキン・フェニックスもともとはカオスをもたらすのが彼の目的だったわけじゃない。
INFORMATION
ジョーカー
日米同日 10月4日(金)全国ロードショー監督・製作・共同脚本:トッド・フィリップス共同脚本:スコット・シルバーキャスト:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか配給:ワーナー・ブラザース映画© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”詳細はこちらCopyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.