iPhone 13シリーズで120Hzリフレッシュレートが実現する?
韓国のテック系メディア・The Elecの情報によると、Appleと業務提携しているSamsungのディスプレイ製造部門・Samsung Displayが来年発表を迎える新型iPhoneのハイエンドシリーズ向けに、OLEDパネルの供給を増やす見通しを立てていることが伝えられている。またこのシリーズに使用されるOLEDパネルは技術的により洗練された仕様になることも予測されており、電力消費を抑えることができるとされているLTPO技術を応用し、製造されるのではないかとも示唆されている。このLTPO技術を応用することで、120Hzのリフレッシュレートを実現できる可能性も高くなる。これまでのiPhoneは60Hzのリフレッシュレートを採用しているが、120Hzのリフレッシュレートを実現できれば1秒間に120回もの回数で情報更新できることから、ゲームや動画など操作を必要とする映像がよりユーザーの操作に反応しやすくなる。それだけではなく、タッチパネル機能をカラー・フィルタ基板と偏光板の間に作り込む「オンセル」型のタッチパネル一体化ディスプレイを使用することも伝えられており、より進化を遂げることになりそうだ。Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏は自身が公開したレポートにて、iPhone 13シリーズの発表時期について、例年通り9月発表となる旨を伝えている。すでにプロトタイプの製造も始まっているとされるiPhone 13シリーズ。無事来年の発表を迎えることができるだろうか? 今後のさらなる情報に期待だ!▼合わせて読む・iPhone 13のローンチは例年通り9月になる?大量生産は夏ごろ開始か|著名アナリストが示唆
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