日本人選手7人が所属するベルギー1部のシント=トロイデン。

残留をかけた降格プレーオフを戦っているなか、監督交代の荒療治に出たが、26日のセルクル・ブルッヘ戦は1-3で痛恨の敗戦となった。

山本理仁は前半36分に2枚目のイエローカードを貰って無念の退場になっている。

足元から離れたボールに対してスライディングでタッチしようとした結果、相手を倒してしまった。

23歳の山本は、顔を覆うなど感情的になっており、味方だけでなく相手選手たちからも慰められていた。

ただ、現地紙は、「おいおいおい、山本は一体何をしているのか。最初のイエローカードを受けてからわずか2分後、この日本人選手はまたミスを犯した」「山本が2分で2枚のイエローカードをもらってチームを失望させた」「山本はSTVVを非常に難しくさせてしまった。1枚目のイエローカードからわずか2分後、この日本人は果敢すぎるタックルで相手を倒して退場」と辛辣だった。

一方、初陣を落としたワウター・ヴランケン新監督は「山本は2枚目のイエローカードのとき、ボールに対してプレーしており、伸ばした足で誰にも触れていない」と判定に苦言を呈していた。

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