
2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。日本時間7日にW杯共催国のひとつであるメキシコとの親善試合を戦う。
メキシコ代表のハビエル・アギーレ監督は、2014年7月から2015年1月まで日本代表を指揮した人物。
そうしたなか、『ESPN』は「戦略家アギーレ監督は10年前に日本代表を率いていた。そして今、当時の代表で唯一『生き残っている』長友佑都と再会する」と伝えていた。
今回もサムライブルーのメンバーに選出された長友は、今月9月12日の誕生日で39歳になる。
2008年に当時の岡田武史監督のもとで日本代表にデビューすると、W杯には4大会参加し、日本歴代2位となる143試合に出場してきた。
その長友はアギーレ体制の日本代表でも左サイドバックとして7試合に出場。
当時代表選手だった香川真司や吉田麻也、武藤嘉紀らはいまでも現役として活躍しているが、代表チームに残っているのは長友のみ。
同紙は「彼はこのアジア代表チームで最も経験豊富な選手の一人であり、W杯に4度出場している。森保一監督は、今週のメキシコ戦に彼を起用することを検討しており、そのため、アギーレ監督と再会することになる」と伝えている。
長友はメキシコ戦に出場しなかったが、日本サッカー協会の公式SNSは2人が再会のハグをする様子を投稿していた。
なお、アギーレ監督が日本代表を指揮したのは10試合。全試合で起用されたのは、森重真人、本田圭佑、酒井高徳の3人。