日本サッカー協会(JFA)は1日、9月のアメリカ遠征に臨む日本代表メンバーに、鎌田大地(クリスタル・パレス)と佐野航大(NECナイメヘン)を追加で招集することを発表した。

8月28日に発表された9月シリーズの日本代表。

現状でのベストメンバーとして25名が招集されたが、森保一監督は会見で最低でも1名の追加招集を示唆していた。

特に、守田英正と田中碧の負傷により遠藤航、佐野海舟、藤田譲瑠チマしかいないボランチの招集が有力視されていたなか、このポジションができる鎌田大地と佐野航大が追加で選出されている。

鎌田は31日に行われたアストン・ヴィラ戦、PKを獲得するなどチームの3-0快勝に貢献。佐野は同じく31日のフォルトゥナ戦、なんとセンターバックとして先発。フル出場したものの2-3で敗れ、開幕4連勝はならなかった。

来年のワールドカップ開催国であるメキシコとアメリカを相手に、“現在位置”を確認する意味でも楽しみな一戦となる今回のアメリカ遠征。森保監督の選手起用を含め注目したい。

日本代表は、6日にメキシコ、9日にアメリカと対戦する。

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