J3クラブに「螺旋DNA」デザインの新ユニフォーム登場! “まさかのユニ色”の意味とは?
J3クラブに「螺旋DNA」デザインの新ユニフォーム登場! “まさかのユニ色”の意味とは?

ザスパ群馬とキットサプライヤーのKelme(トータス(株))は3日、2025シーズンのサードユニフォームを発表した。

意外とも言えるパープルのサードモデルは、10月開催の明治安田J3リーグで着用する。

Thespa Gunma 2025 Kelme Third

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ザスパ群馬 2025 Kelme サード ユニフォーム FP用

Jリーグ加盟20周年を迎えた今季のサードユニフォームは、「ザスパDNA」をコンセプトにデザイン。

クラブの説明によると、ザスパ群馬の原点は1995年に設立された「東日本サッカーアカデミー」で、後に母体となる前身の「リエゾン草津」が誕生する。

リエゾン時代は登録選手が4名まで激減しチーム存続の危機に陥ることもあったが、その危機を乗り越え群馬県社会人サッカーリーグ2部で優勝を果たすまでに昇りつめた。そんなチームは2002年に「ザスパ草津」へと生まれ変わる。

J3クラブに「螺旋DNA」デザインの新ユニフォーム登場! “まさかのユニ色”の意味とは?
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ザスパ群馬 2025 Kelme サード ユニフォーム GK用

今作は、決して順風満帆だったとは言えないクラブの歴史を振り返り、逆境を跳ね除ける精神力「上州魂」をクラブのDNAに見立てたデザイン。シャツ全体に螺旋状のDNA模様を描き、その中に新旧二つのエンブレムの要素を落とし込む。

FP用のキットカラーは、ザスパ群馬のイメージとは異なるパープルを採用。この意外な色についての説明は無いが、群馬県旗と同じ色である。クラブのホームタウンは「前橋市を中心とする群馬県全域」だ。

ただ、リエゾン草津を強調している点も気になるところ。リエゾンのキットカラーはレッドとブラックだったようだが、レッドに現在のキットカラーであるネイビーを混ぜ合わせると、実はパープル系の色が生まれる。

J3クラブに「螺旋DNA」デザインの新ユニフォーム登場! “まさかのユニ色”の意味とは?
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このサードユニフォームは下記のJ3ホームゲーム3連戦で着用予定。

●10月12日(日)第31節 ヴァンラーレ八戸戦

●10月18日(土)第32節 福島ユナイテッドFC戦

●10月25日(土)第33節 奈良クラブ戦

一般向けには2025年7月31日(木)までの期間限定で、クラブのオンラインストアにて受注販売を実施中。詳細についてはザスパ群馬の公式ウェブサイトまで。

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