
かつて世界的スターとして活躍した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ。
190cmを超える巨体ながらアクロバティックなプレーを得意とするなど唯一無二の存在だった。
引退した彼は43歳になったが、体に彫ったタトゥーの一部をレーザーで除去する様子をSNSに投稿。
@zlatanibrahimovic Ink off
♬ originalljud - Zlatan Ibrahimović
『I Feel Ur Pain』のBGMとともにイブラヒモヴィッチは、痛みに叫びつつ、ストレスボールを手で握りつぶしている。
イブラヒモヴィッチは上半身だけで16ものタトゥーを彫っており、除去していたのは、左わき腹に彫った「Only God Can Judge Me」という文字。

『Aftonbladet』によれば、2005年に彫ったこのタトゥーには特別なストーリーがあったそう。
イブラヒモヴィッチは同年10月のW杯予選前にこのタトゥーを彫ったが、同僚のフレドリック・ユングベリが当時タトゥーによる鉛中毒を患ったため、メディアから注目を集める事態になったという。
彼は自伝にも「新聞に何を書こうがどうでもいい。スタンドから何を叫んばれても構わねぇ。それでも俺に触れることはできなかった。俺を裁けるのは神だけだ!それが気に入ったんだ」と記していたが、20年越しで”消す“ことにしたようだ。