26日に行われたブンデスリーガ第31節ホルシュタイン・キール対ボルシアMG戦に町野修斗と板倉滉が揃って先発した。
前半15分、町野はコーナーキックをヘディングで叩き込み、先制点を奪取。
その後、試合は3-3と点の奪い合いとなると、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。
町野が相手のクリアミスを左足のボレーで叩き込み、劇的な決勝ゴールをマーク!
4-3で競り勝ったキールは17位ながら残留に向けて、大きな勝点3を手にした。
25歳の日本代表FW町野はこれで今季のブンデスリーガでの得点数が10ゴールに到達。
『Sky』は「町野が決勝ゴール。この日本人長距離ランナーはなんというパフォーマンスを見せたのだろう!」と讃えていた(無尽蔵のスタミナという意味?)。
町野本人は「自分のゴールがチームの勝利に繋がったことを本当に嬉しい。まだ3試合残っているが、ブンデスリーガ残留のために、もっとゴールを決めてチームに貢献したい」と話していた。
一方、板倉のボルシアは、来季のUEFAコンペティション出場権を争うなかで痛恨の黒星。GKヨナス・オムリンは「信じられない」、ヘラルド・セオアネ監督も「守備があまりにもお粗末だった」とこぼしていた。