今季オランダ・エールディビジのスパルタ・ロッテルダムでプレーしているMF斉藤光毅は、この夏に退団する予定になっているようだ。

スパルタ・ロッテルダムでテクニカルディレクターを務めているヘラルト・ナイカンプは『RTV』に対して以下のように話していたそう。

「我々は斉藤光毅を今後何年もの間スパルタ・ロッテルダムに残したいと思っている。

しかしながら、彼もある時点で次のステップを踏むためにこのスパルタ・ロッテルダムを選んでくれたんだ。

その瞬間が、今来るのだ。彼に対する関心の目は非常に大きな物があるからね。国内外を問わず、彼を引き止めておくことは不可能なのだ」

斉藤光毅は今シーズンの18試合で3ゴール5アシストを記録しており、怪我のために出場機会は限られたものの、そのなかでなかなかの成績を残している。

彼はシティ・グループが保有しているロンメルSKからローンの形でスパルタ・ロッテルダムへと加入していることもあり、この夏に残留を要請することは難しいようだ。