日本代表が世界最速で予選を突破した2026年W杯。
中国は、アジア最終予選で日本相手に2試合で計10失点するなどグループCで5位となり、予選敗退が決まった。
『北京日報』や『北京青年報』などによれば、中国代表はブランコ・イヴァンコヴィッチ監督との契約を解除し、解任を決めたという。
クロアチア出身の同監督は2024年2月に中国代表に着任、14試合で4勝2分8敗という戦績だった。
イヴァンコヴィッチ監督は予選敗退後に今後の展望を語っていたため、一部では続投説も飛び交ったが、中国サッカー協会は契約解消を決断した模様。
契約期間は残っていたようだが、W杯予選敗退の場合は違約金なしで契約を打ち切ることができる契約だったとも。
中国は7月のE-1(東アジア選手権)で日本などと対戦するが、新監督のもとで戦うことになるようだ。