日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールが、2024-25シーズンのプレミアリーグ優勝を決めた。

27日に行われたトッテナムとの第34節に5-1で逆転勝ちし、4試合を残してリーグ制覇が確定。

遠藤は後半31分から途中出場し、世界最高峰の制した喜びをチームメイトとともに分かち合っていた。

リヴァプール女子チームに所属する長野風花も聖地アンフィールドでの一戦に駆け付けていたようで、スタンドからの動画をSNSに投稿している。

『Guardian』は、プレミアリーグ優勝を果たしたリヴァプール選手たちの”通信簿“を発表しており、遠藤には7点の評価を与えていた。

「日本代表のキャプテンは、プレミアリーグでは先発出場がないにもかかわらず、カルト的人気を確固たるものにしている。その理由は、模範的な姿勢とベンチからの影響力のあるパフォーマンスだ。

リヴァプールがリードを保っているときには必ず投入され、『フィニッシャー(≒クローザー)』として常に結果を残してきた。リヴァプールはリーグ戦で遠藤投入後にわずか2失点しか喫していない」

32歳になった遠藤は今季出場機会が激減したが、アルネ・スロット監督はその姿勢を高く評価しており、ファンからも愛されている。

206日間も首位を維持するなど圧倒的強さを見せつけた今季のリヴァプール。英トップリーグでの通算優勝回数(20回)は、マンチェスター・ユナイテッドと並んで最多タイ記録にもなっている。

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