6日に行われたレッドブルと大宮アルディージャによるクラブプロパティ発表イベント。
新チーム名「RB大宮アルディージャ」とともに、レッドブル・グループらしい新たなクラブエンブレムが発表された
世界中で認知されているグローバルなレッドブルサッカーネットワークにおける統一感のあるデザインに、大宮の街の象徴でもあるオレンジの要素を追加。
着々とレッドブルカラーに染まっていく大宮アルディージャだが、トークセッションの質疑応答では、これまでのクラブの象徴であった“リス”に関する質問も出た。
おそらく多くの大宮サポーターが気になる点に関して、レッドブルのオリバー・ミンツラフCEOは以下のように答えている。
「大宮アルディージャのクラブの皆さんとは、いろいろと突き詰めて話をしてきました。そして、共通の理解に達しています。名前に『RB大宮アルディージャ』と入れているということで、“リス”というのが完全に消えてしまったのではないと理解しています」
スペイン語でリスを意味する「Ardilla」に由来するチーム名。それを残すことで、大宮の“リス”も存在し続けるという意味合いのようだ。
この発言により、深刻な去就問題になりそうなのが、現在のクラブマスコットである「アルディ」と「ミーヤ」(※下写真、向かって右がアルディ、左がミーヤ)。
“リス”をモチーフにした彼らがどうなってしまうか。今後どこかのタイミングで明らかにされるに違いない。
ちなみに、他のレッドブル傘下クラブのマスコットたちはこちら。
レッドブル・ザルツブルク『Bullidibumm』
RBライプツィヒ『Bulli』
ニューヨーク・レッドブルズ『REDD』
レッドブル・ブラガンチーノのマスコット『Toro Loco』も含め、見事にすべて赤い雄牛!
なんとかアルディとミーヤが雄牛の被り物をする形で許してもらいたいところだ。