世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。
今月はE-1東アジア選手権でホンコン・チャイナ、中国、韓国と対戦する。
中国はW杯最終予選で日本相手に2試合で計10失点するなどして敗退が決まった(0-7、1-3で連敗)。
そうしたなか、中国の『Sohu』は、こう伝えていた。
「今回のE-1は、2026年W杯出場を逃した中国代表にとって、初の公式戦となる。
また、次回W杯予選に向けた最初の準備期間でもあるため、新生中国代表の誕生を告げる大会となる。質の高い試合を通して、チームを育成し、競争力を高めることも重要だ。
中国代表は日本との2戦目では、恥ずべき記録を終わらせなければいけない。なぜなら、最後に日本に勝利したのは1998年で、27年前のことになるからだ。
中国代表はW杯予選で日本と同じグループに入り、連敗を喫した。両チームの実力差はますます広がっている。公式戦で日本に勝つことはほぼ不可能だが、E-1ではまだ希望が残っている。
なぜなら、日本はJリーグの選手を派遣しており、3軍体制に相当するからだ。チーム全体の戦力はそれほど強くないため、中国代表が番狂わせを起こし、27年間の未勝利記録を破る可能性は十分ある」
中国が最後に日本に勝ったのは、1998年のダイナスティカップ(2-0)。
ただ、今回は日本代表は海外組が招集できないため、Jリーグ選手だけで編成されていることもあり、勝機はあると考えているようだ。
なお、今大会の試合は中国でも国営の中央電視台が生中継を行うとのこと。