2026年W杯の出場権をかけたアジア最終予選が終了した。

グループCを戦った日本代表は世界最速で予選突破を決め、7勝2分1敗という戦績だった10試合で計30ゴールを奪う強さを見せつけた。

30得点、3失点、得失点差プラス27は、全て最終予選を戦った18チームのなかでトップ。

そうしたなか、韓国の『SPOTV』は、「日本もできなかった韓国代表、アジア最終予選で唯一無二の記録達成!6勝4分の無敗でW杯進出」という話題を伝えていた。

日本代表は5日のオーストラリア戦に0-1で敗れ、最終予選で初黒星を喫した。

一方、グループBの韓国代表は10日に行われたクウェートとの最終戦に4-0で勝利。この結果、アジア最終予選を無敗で終えた唯一のチームになったのだ。

ただ、韓国はホームスタジアムの芝に問題を抱えており、格下相手に勝点を取りこぼすことがあったのも事実。韓国代表キャプテンのソン・フンミンは、クウェート戦後にこう語っていた。

「嬉しい。誰もがもそう思っているはず。多くの人が韓国は簡単にアジアからW杯に進出できると思っているけれど、簡単ではない。ともにプレーした選手たちに感謝したい」

日本と韓国は、7月15日にE-1(東アジア選手権)で対戦する。

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