2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
今月はW杯共催国であるアメリカ、メキシコとの連戦を戦う。
29歳の鎌田大地は、膝の怪我から復帰すると追加招集され、日本代表に加わった。
今月の代表戦をNHKとともに放送するU-NEXTは、鎌田のインタビューを公開。
鎌田が普段プレーするクリスタル・パレスにはアメリカ代表DFクリス・リチャーズも所属しており、こんなやり取りがあったそう。
「FIFAランキングを見ても日本と同じような立ち位置にいるチームなので、フィフティフィフティのいい勝負ができるんじゃないかと思います(メキシコ13位、アメリカ15位、日本17位)。
相手の面子を見ても、自分たちが普段やっているようなリーグでやっている選手がいたり、うちのチームにもアメリカ代表のキャプテンの選手がいますし。
(対戦前にやり取りは?)彼はディフェンダーで、僕は”10番“でやったりしているので、『最初のプレー、削るから!』みたいな感じでした(苦笑)まぁアメリカンジョークじゃないですか(笑)」
25歳のリチャーズは大柄なセンターバックだが、最初のプレーで削ると冗談交じりに予告してきたとか。
また、鎌田は現在日本代表のコーチを務めている長谷部誠氏についても語っていた。
「(最近の活躍に対して、長谷部氏から)何も言われないですよ、僕にはかなり厳しいので。
僕が今回、膝を怪我したタイミングでも、心配とかではなくて、復帰した試合で『ちゃんと球際いくように』伝えとけよみたいな感じで、代表のマネージャーから伝えられたんで、そういう感じですよ(笑)」
鎌田と長谷部氏はフランクフルトでともにプレーした元チームメイトでもあるが、咤激励を受ける間柄のようだ。