U23アジアカップで連覇を成し遂げたU-23日本代表。
ロス五輪世代の若いメンバー編成だったが、2歳年上の韓国を準決勝で撃破すると、中国との決勝にも4-0で快勝した。
一方の韓国はベトナムとの3位決定戦にもPK戦の末に敗れて4位に終わっている。
そうしたなか、韓国メディア『Sportsworldi』は、「チョン・モンギュ会長の責任に批判高まる…ユースシステムの抜本的改革が必要」と指摘していた。
「失敗を繰り返しながら、何も変わらない。韓国サッカーは衰退している。韓国サッカー協会チョン・モンギュ会長への批判が再び高まっている。
U-23代表は6年間、苦戦を強いられている。2024年のU23アジアカップでは準々決勝で衝撃敗退、今大会でもベトナムに敗れ、『アジアの虎』はもはや過去のものになった。
一方、日本は韓国とは対照的な戦いを披露。2028年ロス五輪を見据えて、平均年齢19.4歳のU-21代表を派遣しながら優勝を果たした。
こうした結果は、結局のところ、制度上の欠陥に起因する。
2005年、日本サッカー協会は、草の根サッカーの強化に取り組むことを表明。Jリーグも「ポスト世代」(19~21歳)の育成対策などを進めてきた。
(韓国では)現場からは、変化を求める声が上がっている。
2024年U23アジアカップで準々決勝敗退に終わった後、当時のファン・ソンホン監督は「言い訳のようになるかもしれないが、年代別代表チームの運営体制とシステムは絶対に変えなければならない。今のシステムのままでは、アジアの弱小チームとの差はさらに縮まるだろう」と強調した。しかし、この言葉は聞き入れられなかった。2年経った現在も何も変わっていない。
若い選手たちが最大限の力を発揮できる環境づくりは最優先事項だ。U-23韓国代表メンバーは全員がプロ経験者。一方、日本には大学生が8人いた。
U-23韓国代表選手は依然としてそれぞれのチームでレギュラーを確保するのに苦労しており、競争力を維持するのが難しくなっている。優秀な選手はヨーロッパへ早くに渡ってしまうことが多いが、そこでもスタメンの座を確保するのに苦労し、出場機会が限られてしまう。
チョン会長は2024年の会長選において、代表チームの国際競争力強化と、地域サッカー協会やクラブへの支援強化によるユース・地域サッカーの基盤拡大を公約した。就任から1年が経過したが、今後どのような改革を実行するのかは依然として疑問が残る」
かつては『アジアの虎』として強さを見せていた韓国だが、U-23代表の低迷が続いている。
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躍進する日本とは対照的としつつ、育成についての改革が必要だととらえられているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)

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