2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

今月に韓国で開催される東アジア選手権E-1は国内組中心の編成になる。

今大会に出場するのは、日本、韓国、中国、香港。このほど、中国は今大会の招集メンバー26人を発表した。

中国はW杯予選では日本に0-7で惨敗するなどして敗退決定。ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は解任となり、U-20中国代表のデヤン・ジュルジェヴィッチ監督が暫定的にチームを率いることになった。

そうしたなか、韓国の『NATE』は、「実質2軍の中国が(開催国)韓国にやってくる!『韓国と日本に4、5点差で負けるんじゃないか』と懸念」という話題を伝えていた。

中国は一部の主力選手を外した代わりに2000年以降生まれの若手を13人も招集。世代交代の基盤をさらに築こうとする意図が鮮明で、今大会では若手の実力を試したい思惑があるようだ。

そのうえで、中国の『Sohu』は、「中国代表26選手の平均年齢は25.4歳で、半数は2000年以降に生まれた選手。今大会の目標は、新人育成と基礎固め。日本と韓国相手には負けないように勝点を積み上げ、香港相手には勝利に重点を置くべき」としている。

ただ、招集リストを見た中国サッカーファンからは、「韓国と日本相手には4、5点差で負けるのではないか」という懸念の声が上がっているとも。なお、今回招集された帰化選手は、元Jリーガーでもあるセルジーニョひとりだけ。

日本は8日に香港、12日に中国、15日に韓国と対戦する。

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