昨シーズン、旗手怜央とともにスコットランドの強豪セルティックのリーグ4連覇に貢献した日本代表FW前田大然。
1月にチームの得点源だった古橋亨梧が退団したが、前田はシーズン33ゴールの大活躍で攻撃陣を牽引した。
セルティックは27歳の前田を引き留めようとしているが、世界最高峰であるプレミアリーグのクラブが熱視線を送っている。
英紙『TEAMtalk』によれば、プレミアリーグのノッティンガム・フォレスト、ブレントフォード、フラムの3クラブが前田の獲得を検討しているという。
同紙は「欧州コンペティションでの活躍は彼の知名度をさらに高め、トッテナムの元キャプテンであるソン・フンミンのような、成功したアジア出身選手と比較されるようになった」と前田を讃えつつ、本人もプレミアリーグ移籍に非常に前向きとしている。
一方、セルティックは2027年までの契約がある前田に、最低でも2500万ポンド(約49.9億円)の値札をつけているそうで、50億円以上の移籍金を求めているようだ。
ノッティンガム・フォレストは昨季のプレミアリーグで7位、ブレントフォードは10位、フラムは11位だった。
夏の移籍市場は残り数週間となっており、前田獲得交渉は急速に激化する可能性があるとのこと。