日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールが4試合を残してプレミアリーグ優勝を決めた。

オランダ人のアルネ・スロット監督のもとで圧倒的な強さを発揮。

34試合で80ゴールと得点数はリーグダントツで、失点数32も2番目に少ない(最少失点は2位アーセナルの29)。

そのなかで大暴れしたのが、エジプト代表FWモハメド・サラーで、得点ランキングトップとなる28ゴールを叩き出している。

さらにアシスト数もリーグトップの18を記録するなど、攻撃を牽引。32歳になった彼は契約が今季限りとなっていたが、それを2027年まで延長している。

『Sky Sports』によれば、サラーはスロット監督のもとで役割が変わったと話していたそう。

「数字を見れば分かる。いまはあまり守備をする必要がない。戦術がかなり変わったんだ。

自分は『守備で休ませてくれるなら攻撃で貢献する』と言った。その通りになってよかったよ。

彼(監督)はかなり話を聞いてくれたし、それは数字を見れば分かるはず。

プレミアリーグでプレーするには守備をしなければいけない。

でも、自分は勝負に出て、違いを生み出せると伝えた。アシスト数がそれを示しているよ」

ユルゲン・クロップ前監督時代のような守備での負担を減らしてくれれば、その分攻撃で貢献できると監督に進言していたようだ。

なお、リヴァプールは今夏のプレシーズンで来日するが、遠藤によれば、寿司好きなサラーは日本に行くのを楽しみにしているはずとのこと。

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