日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールが4試合を残してプレミアリーグ優勝を決めた。
オランダ人のアルネ・スロット監督のもとで圧倒的な強さを発揮。
そのなかで大暴れしたのが、エジプト代表FWモハメド・サラーで、得点ランキングトップとなる28ゴールを叩き出している。
さらにアシスト数もリーグトップの18を記録するなど、攻撃を牽引。32歳になった彼は契約が今季限りとなっていたが、それを2027年まで延長している。
『Sky Sports』によれば、サラーはスロット監督のもとで役割が変わったと話していたそう。
「数字を見れば分かる。いまはあまり守備をする必要がない。戦術がかなり変わったんだ。
自分は『守備で休ませてくれるなら攻撃で貢献する』と言った。その通りになってよかったよ。
彼(監督)はかなり話を聞いてくれたし、それは数字を見れば分かるはず。
プレミアリーグでプレーするには守備をしなければいけない。
ユルゲン・クロップ前監督時代のような守備での負担を減らしてくれれば、その分攻撃で貢献できると監督に進言していたようだ。
なお、リヴァプールは今夏のプレシーズンで来日するが、遠藤によれば、寿司好きなサラーは日本に行くのを楽しみにしているはずとのこと。