UEFAチャンピオンズリーグで準決勝に進出し、プレミアリーグでも2位につけているアーセナル。

ただ、日本代表DF冨安健洋ら多くの怪我人に見舞われてきた。

ミケル・アルテタ監督は、「リーグ最悪レベルの負傷記録を抱えながらも、今季成し遂げたことをどれほど誇りに思っているか」と会見で聞かれるとこう答えていた。

「我々は毎日起用できる選手でやりくりしている。ホームでのPSG戦前に大ショックを受けた。

冨安、リッカルド・カラフィオーリ、トーマス・パーテイ、ガブリエウ・マガリャンエス、ガブリエウ・ジェズス、ジョルジーニョらが全員ロッカールームで一緒だったのを目にした。

私はこれは先発イレブンだと言ったのだが、彼らはいない。数か月ずっといなかった。

チームと彼らがやっていること、そして彼らがやろうとしていることに喜びを感じた。

チーム内では誰も話題にしないが、それは起きたことだ。選手たちやスタッフ、クラブがこのような状況に対処したやり方を誇りに思う」

本来の先発メンバーの大多数が離脱しているような現状でも、ここまでの戦いができたことを誇りに感じているようだ。

アーセナルは、PSGとのCL準決勝1stレグに0-1で敗れており、7日の2ndレグは勝利が必須となる。

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