シーズン佳境を迎えている欧州主要リーグで日本人選手たちが活躍を見せている。

セルティックMF旗手怜央は10日のハイバーニアン戦で今季10点目のゴールを決めて、3-1の逆転勝利に貢献。

『BBC』は「ハイバーニアン戦におけるセルティックのベストプレイヤー。あらゆるパスを含めて圧倒的に一流」として、旗手をスコットランドリーグの週間ベストイレブンに選出していた。

また、オランダ1部NECの佐野航大は、11日にアウェイで行われた首位アヤックス戦で先制点をアシストするなど3-0のジャイアントキリングに貢献。NECが敵地でアヤックスを下すのは史上初だそう。

「佐野はアヤックス戦勝利に大貢献。苦しいシーズンを乗り越え、ついに本来の力を取り戻した」「佐野はポジションが少し違ったにもかかわらず、アヤックス戦で力強いプレーを見せた」「アグレッシブなプレーと規律あるプレーで重要な貢献を果たした」などとして、オランダ各紙は週間ベストイレブンに佐野を選出していた。

21歳の佐野は、中足骨骨折から復調。中盤から前線にかけて幅広いポジションでプレーできるが、アヤックス戦では4-2-3-1システムの守備的MFとして起用された。

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