スペイン1部レアル・マドリーは、最初のクラブ会員であるセルヒオ・ニエト・ディアス・アルボ氏が100歳で亡くなったと伝えた。
クラブは公式声明で「レアル・マドリーは、クラブ会長フロレンティーノ・ペレス氏および理事会とともにクラブ初代会員セルヒオ・ニエト・ディアス・アルボ氏の訃報を深く悼んでいます。
スペインの複数メディアによると、セルヒオ氏は同クラブの最初のサポーターズグループ『Club of the 100』のメンバーの一人だったという。
現在レアル・マドリーはアメリカで開催されている2025FIFAクラブワールドカップに参加している。ここまで1勝1分でグループ首位に立っており、26日の行われるレッドブル・ザルツブルク戦で勝利すれば決勝トーナメント進出を決められる。
93年間エル・ブランコを応援し続けたセルヒオ氏は、最期にクラブの栄冠を見届けたかっただろう。