日本サッカー協会(JFA)は22日、10月の国際親善試合に臨むビーチサッカー日本代表のメンバー12名を発表。
サッカー元日本代表で、ヴィッセル神戸などで活躍したドーサルM.FC/アシヤの森岡亮太が初選出された。
森岡は1991年4月生まれの現在34歳。2010年に神戸でプロデビューすると、2014年にはハビエル・アギーレ氏が就任した日本代表に初招集された。
2016年にポーランドのシロンスク・ヴロツワフへ移籍し、その後ワースラント=ベフェレン、アンデルレヒト、シャルルロワなどベルギーの複数クラブで活躍。今年3月に神戸で現役引退を発表した。
現役引退からわずか2カ月後の同年5月にドーサルM.FC/アシヤに入団し、ビーチサッカー選手としてのキャリアを歩み始めた。
9月19日から行われた第20回全日本ビーチサッカー大会にも出場して、自身のInstagramで「ビーチサッカーの楽しさ、そして裸足で動くことが持つ価値を、もっと多くの人に知ってもらいたいです!」と、想いをつづっていた。
今回JFAが発表したビーチサッカー日本代表のメンバーは以下の通り。
GK
12 宮田政宗(アヴェルダージ熊本BS)
1 古里健(レーヴェ横浜)
FP
10 茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)
8 上里琢文(東京ヴェルディBS)
4 森岡亮太(ドーサルM.FC/アシヤ)
7 大場崇晃(東京ヴェルディBS)
5 坪谷亮太(ソーマプライア沖縄)
11 江黒力(ソーマプライア沖縄)
2 伊藤龍之介(アヴェルダージ熊本BS)
9 永井絢大(ドルソーレ福岡)
3 田中颯(東京ヴェルディBS)
6 安永海童(ラソアペーゴ北九州)
ビーチサッカー日本代表は、来月4日と5日に沖縄県の西原きらきらビーチで、ビーチサッカーポルトガル代表と対戦する。
“天才パサー”としてJリーグや欧州で活躍した森岡が魅せる砂浜での華麗なプレーに注目だ。