4月7日に行われたリーグアン第31節で足首を負傷したスタッド・ランスFW伊東純也。
フランス紙『L'EQUIPE』は1日、クラブの記者会見の内容を報じ、伊東の負傷状況についてサンバ・ディアワラ監督のコメントを伝えた。
ディアワラ監督は伊東のケガについて「靱帯に損傷はなく、骨折もなかった。大きな内出血があるが、深刻なものではない」と重症ではないことを強調。
日本代表の状態について、現在はかなり良くなっているとしつつも、「とはいえ、数日間の休養は必要だ。金曜日の試合はまだ早いかもしれない」と述べている。
加えて、「彼(伊東)はニース戦に出場したがっているが、現実的に考えると難しい。ここは冷静にならないといけない」とし、次節ニース戦への出場には否定的な姿勢を示した。
今季リーグ戦31試合に出場し、4ゴール5アシストを記録している伊東。
攻撃のキーマンである伊東が欠場となれば、残留争いを強いられているチームにとっては大きな痛手となりそうだ。