ブラジルのサンパウロ州で行われた17歳以下の試合で、副審が選手を殴ったことで集団乱闘に発展する事件があった。

『Teradeportes』が伝えたところによれば、当該の試合を担当していた副審はサンパウロ・ソシアル・クラブの選手と対立し、最終的に拳で相手の顔を殴ったという。

それに激昂した選手たちが副審に詰め寄り、さらにある選手は横から飛び蹴りを放つも、副審はそれを回避して立ち向かった。

副審と選手たちは激しく乱闘となり、結局主審らが介入して場を鎮めるまで30秒以上を要したという。

この事件を受け、選手たちの両親はマッチコミッショナーらを含めて警察へと訴えを起こしており、この審判団や担当役員も処分を受けることになったそうだ。

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